梅雨シーズンになり、夏にはゲリラ豪雨も懸念されるなかで、ドライブ中の視界を確保する製品に注目が集まる。特に最近ではドライブレコーダー装着車も多く、雨天走行中にウインドーに付いた水滴で大切な場面をしっかりと記録できなかったなんていう事態は避けたいもの。
そんななか、カー用品メーカーのカーメイトは愛車の雨対策に役立つアイテムを探している人に向け、雨天のドライブで視界を確保するためのウインドーケミカルの売れ筋ランキングを発表した。
ウインドーケミカルには超撥水や撥水、滑水、親水などさまざまな種類があるが、世の中の人はどんな製品を使っているのか。同社の公式オンラインストアでの売り上げ実績から人気の高い製品トップ5を紹介している。
ラインキングは同社公式オンラインストアのウインドーケミカルで2022年4月~5月末までの売り上げ実績(数量)を基に作成されたものだ。
では実際にどんな製品が人気だったのか? 第5位から見ていこう。
■第5位→サイドミラー用の「超撥水」
・エクスクリア 超撥水ミラーコート(品番:C115)
超微粒子セラミックとポリマーによってサイドミラー表面に微細な突起を形成し、水滴がほとんど付かない状態になる。一般的な撥水コートとは異なり、風圧がなくても雨滴が付かなくなるのでサイドミラーでの使用に向く製品だ。
■第4位→フロントウインドー用の「滑水」タイプ
・エクスクリア 滑水ガラスコーティング(品番:C110)
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驚異の水滑り効果を実現する「滑水」コート。フロントガラス表面に残る水滴量が少なく、前方視界が見えやすくなるもの。スプレー式で突然の雨でもすぐに使えるスピード施工タイプだ。走行中も停車中も視界がクリアになる新感覚のガラスコート剤である。
■第3位→油膜落とし・下処理(クリーナー)
・ガラス用ウォータースポットクリーナー(品番:C38)
ウインドーコート剤の効果を最大限に発揮させるためには、まずはしっかりとした下地処理が大切。ということでランクインしたのがこの製品。トリプル研磨粒子と特殊ファイバーパッドにより、油膜落としでは落としきれないガラスのウオータースポット(雨ジミ・ウロコ)やガンコな油膜、古いガラスコートなどを強力に除去する。コート剤の施工前に使用することでコーティング効果を高める。2010年に発売し愛用者の多いロングセラー製品とのこと。
■第2位→水滴が気になる、サイド・リヤ用「親水」タイプ
・エクスクリア リア・サイドガラス用 超親水コート(品番:C135)
親水被膜を形成してリヤガラスやサイドガラスの視界を確保する。付属の特殊形状パッドによって施工時間の短縮が図れ、キレイに仕上がる。付着する雨滴が水玉状にならないので、後方車両のライトが水滴でギラつくことがない。効果は6カ月持続する耐久タイプだ。
■第1位→フロントガラス用の「超撥水」タイプ
・エクスクリア ゼロワイパー フロント用 フルセット(品番:C86)
※オンライン販売・数量限定品
フロントガラスに雨滴が付かない驚きの超撥水技術により、ワイパーを使わなくても雨天の視界を確保するアイテム。超微粒子セラミックとポリマーがフロントウインドー表面に微細な突起を形成し、水滴がほとんど付かない状態になる。ハスの葉の産毛の原理を用いたもので、2011年より販売されている製品。ワイパーや撥水コーティングでは視界が確保できないほどの夏のゲリラ豪雨などではおもしろいほどの効果を発揮するため、近年では動画SNSなどで話題になっている製品だ。
”超撥水”が上位にランキング
以上のように、フロントを中心にサイドやリヤガラスの視界を確保するアイテムがまんべんなく売れているようだ。
第1位のエクスクリア ゼロワイパー フロント用 フルセット(品番:C86)はランキングの出どころである公式オンラインストアのみでの取り扱いであることから特に人気の製品となったことがうかがい知れる。
ちなみに“超撥水”技術の元祖は2001年にカーメイトが開発したサイドミラー用「レインマジック Siv」という製品。ハスの葉の産毛の原理を活用し、微細な突起をサイドミラー面に形成することで水滴を付かないようにするというもので、当時は斬新な技術として注目された。ただし、触れると効果がなくなってしまうことから、接触の少ないサイドミラーのみで活用されたものだった。
それをフロントウインドーに施工できるようにしたのが「エクスクリア ゼロワイパー フロント用」で、ベースコートとして撥水被膜を施工後に、超撥水コートを施すといった2層構造を採用している。ここぞというときに超撥水効果を実感できるだけでなく、ワイパー作動により超撥水被膜が取れてしまっても撥水コーティングにより水滴が付きにくくなる仕組みにより、雨天ドライブの良好な視界を確保しているのだ。
第3位にランクインしている「ガラス用ウォータースポットクリーナー(品番:C38)」は、製品名はウォータースポットクリーナーだが、油膜もしっかりと除去できるので、ガラスコーティング剤の効果を最大限に発揮させるためにもぜひとも利用したい下地処理剤だ。
【売れ筋トップ5を含めた10位までのランキング】
1位:エクスクリア ゼロワイパー フロント用 フルセット(品番:C86)
2位:エクスクリア リア・サイドガラス用 超親水コート(品番:C135)
3位:ガラス用ウォータースポットクリーナー(品番:C38)
4位:エクスクリア 滑水ガラスコーティング(品番:C110)
5位:エクスクリア 超撥水ミラーコート(品番:C115)
6位:エクスクリア 撥⽔フロントコーティング ロング(品番:C112)
7位:エクスクリア 外窓⽤ウェットシート(品番:C131)
8位:エクスクリア ミラー⽤ 超親⽔コート(品番:C134)
9位:エクスクリア カメラレンズコーティング(品番:C108)
10位:エクスクリア 超親⽔ミラーコート クイック(品番:C113)
カーメイトがオススメする部位別コーティング剤
このほか、360度の視界確保のために、カーメイトが推奨する組み合わせも公開している。
[フロントウインドー]
・撥⽔フロントコーティング ロング(品番:C112)
雨をはじく力と耐久性を追求した撥水コート。フッ素の力でガラスの美観も保つ。雨・汚れに強く、フロントウインドーに好適なガラスコーティング剤。〈ランキング6位〉
[ミラー/サイドウインドー]
・超撥水ミラーコート(品番:C115)
風圧を受けにくく面積の狭いサイドミラーには雨の付かない「超撥水」タイプがオススメとのこと。ミラー付近のサイドウインドー部に塗っておくとサイドミラーがさらに見やすくなるという。〈ランキング5位〉
[リヤ/サイドウインドー]
・リア・サイドガラス用 超親水コート(品番:C135)
風圧を受けにくく面積の広いリヤガラス(特にミニバンなどの直立したガラス)には水滴をなじませる「親水」タイプがオススメとのこと。撥水タイプは風圧で水滴を吹き飛ばすことによりガラス面から除去するが、風圧を受けにくい箇所に施工すると、残った水滴がライトなどで反射して夜間は特に見づらくなるので「親水」タイプのほうが適しているのだ。〈ランキング2位〉
[バックカメラ]
・カメラレンズコーティング(品番:C108)
バックカメラにつく水滴で後方映像が確認できなくなるのは意外と困るもの。これを解消するのがカメラ用の親水コーティング剤。水滴をレンズ表面になじませることで後方視界をクリアにする。リヤガラス同様に風圧を受けにくいので「親水」タイプがオススメとのこと。これを塗っておけば雨の日の駐車も安心だ。〈ランキング9位〉
【ランキング調査の詳細】
■抽出期間:2022年4月1日(金)~5月31日(火)
■調査方法:カーメイト 公式オンラインストア(以下のサイト)にて、ウインドー用ケミカルの売上数量からランキングを作成
・本店:
・楽天店:
・PayPayモール店:
・au Payマーケット店:
・ポンパレ店:
〈文=ドライバーWeb編集部〉
■問い合わせ先
カーメイト
TEL:03-5926-1212
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