新名神で11日から昼夜連続集中工事 車線規制や通行止めで渋滞最大20kmも予測

■亀山西～草津で最大20kmの渋滞を予測

　2022年7月11日から、新名神の新四日市JCT～草津JCT間で、集中工事が始まります。

　期間中は昼夜連続の車線規制や夜間の通行止めが予定されており、亀山西JCT～草津JCT間の上下線でそれぞれ最大20km以上の渋滞が予測されています。

　期間は11日から23日までです。

　このうち車線規制は、新四日市JCT～草津JCT間の上下線で11日0時から16日6時までと、19日0時から23日6時まで。

　夜間通行止めは、下りの菰野IC～亀山西JCT間が11日から13日までの各日21時から翌6時まで、上下線の甲賀土山IC～草津JCT間が11日から15日までの各日20時から翌6時までの予定です。

　なお、夜間通行止めは19日まで予備日が設定されています。

　夜間通行止め時に、通行止め区間（乗継指定IC間）を一般道で迂回して、再度同一方向の高速道路に乗り継いだ場合、ETC車を対象に料金調整が実施されます（諸条件あり）。

　工事は、舗装の補修や橋梁伸縮装置の取替、雑草の草刈り、路面の清掃、トンネル照明・標識などの点検などを実施。また、新名神の6車線化に向け、車線を拡幅するために必要となる仮設防護柵の設置や区画線設置工事などもおこなわれます

　NEXCO中日本名古屋支社とNEXCO西日本関西支社は、「東名・名神、名二環、東名阪道、名阪国道、名古屋高速などへの迂回や、お出かけ時間の変更、公共交通機関の利用のご検討をお願いいたします」と呼び掛けています。