アプリリアは、現在ドゥカティ陣営のVR46からMotoGPに参戦するマルコ・ベッツェッキと複数年契約を結んだことを発表。2025年からベッツェッキがファクトリーチームでホルヘ・マルティンとコンビを組むことが決まった。
当初、他メーカーに移籍するのではなく、ドゥカティのサテライトチームから“出世”することを望んでいたベッツェッキが、今回のアプリリアとの契約によって、ファクトリーライダーという立場を手に入れることができた。
■ドゥカティの準備はオッケー! 6度王者マルケス加入も「ロッシの時とは違う」と自信
ベッツェッキはドゥカティのサテライトチームであるプラマックで2024年に最新仕様のデスモセディチに乗るチャンスを断り、今季もVR46での安定性と慣れ親しんだ環境でMotoGPを戦うことを選んだ。
これによりベッツェッキは今季、1年落ちのデスモセディチGP23で戦うこととなったが、依然ドゥカティ内での昇格を特に強く望んでいた。
しかしドゥカティは、ファクトリーチームの来季ラインアップとして、現在のフランチェスコ・バニャイヤに加え、6度のMotoGP王者マルク・マルケスをグレシーニからピックアップすることを選択。ベッツェッキ昇格の目はなくなった。
ベッツェッキは今季、開幕から7戦で表彰台1回と、ランキングではVR46のチームメイトであるファビオ・ディ・ジャンアントニオに後れを取っているが、アプリリアのファクトリー契約を掴んだ。
イタリア人ライダーのベッツェッキの加入は、ここ数シーズン、スペイン人のアレイシ・エスパルガロとマーベリック・ビニャーレスを起用してきたイタリアメーカーのアプリリアにとって、マーケティング面でも追い風となる。
「最高の才能を持つイタリア人ライダーのひとりを歓迎する。彼は軽量クラスデビューから、特に昨年のMotoGPで素晴らしいパフォーマンスを発揮し、逃げ切り優勝も飾り、その価値を証明してきた」
アプリリアのマッシモ・リボラCEOはそう語った。
「(アプリリアの本拠地)ノアレでベズ(ベッツェッキ)を迎え入れるのが待ち切れない。イタリアンバイクとイタリア人ライダーのコンビは非常にエキサイティングだが、それ以上にホルヘと組むこのラインアップが楽しみだ」
「マルティンとベッツェッキは、年齢や才能、気概、決意から我々の最初の選択肢だった。2025年のラインアップには非常に満足している」
「彼らと共に、アプリリア・レーシングの歴史に重要な新章を刻むことができる」
アプリリアを下位争いから優勝争い常連へと引き上げた立役者のひとりであるエスパルガロは、今季限りでのMotoGP引退を発表。ビニャーレスも来季はKTMのファクトリーサポートを受けるテック3へと移籍することが決まっている。
そのため、アプリリアはマルティンとベッツェッキという全く新しいラインアップで2025年シーズンのMotoGPを迎えることとなる。
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