BMWジャパンは2022年11月10日、プレミアムコンパクトSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)のプラグインハイブリッドモデルであるミニ・クロスオーバーPHEVに特別仕様車の「ミニ・クロスオーバーPHEVアルバート・ブリッジ・エディション(MINI Crossover PHEV Albert Bridge Edition)」をラインアップし、同日より発売した。車両価格は559万円に設定。ユーザーへの納車は本年12月以降を予定している。
今回の特別仕様車は、1498cc直列3気筒DOHCガソリンターボエンジン(136ps/220Nm)+モーター(65kW/165Nm)+リチウムイオン電池+6速ATのプラグインハイブリッドシステムを搭載するミニ・クーパーSE・クロスオーバーALL4をベースに、英国ロンドンのテムズ川に掛かるアルバート橋(Albert Bridge)の名が意図するところの「現行モデルから電気自動車への架け橋」となるモデルの創出をテーマに、新たなひらめきをもたらすハイグレードな装備を内外装の随所に採用したことが特徴である。
オリジナル性と伝統的なスタイルを新たな形で表現したミニの特別仕様車「レゾリュート・エディション」が日本上陸
まずエクステリアは、外装色にミニの3ドア/5ドア/コンバーチブルで人気の「ルーフトップ・グレー」を特別に採用し、ここにコントラストが映えるブラックのルーフおよびミラーキャップやピアノブラックエクステリア(ライトフレーム/ドアハンドル/MINIバードロゴ/フロントグリルフレーム/CROSSOVERエンブレム)を配して、都会的かつスポーティなルックスを演出する。また、エナジックイエローをベースに都会を走り抜ける電動車ならではの疾走感を表現した専用ステッカーを充電口後方フロントドアやリアゲート、Dピラーに貼付。ドアシルプレートには“ALBERT BRIDGE EDITION”のロゴを刻印する。さらに、足もとにはターンスタイルスポーク2トーン19インチアロイホイールと専用フローティングホイールキャップを装着した。
内装については、ミニ・クラブマン専用シートとして好評を博した、クロスステッチを配するレザーチェスター・インディゴブルー表皮のシート(前席左右ヒーター機構付)を特別装備。ドアトリムやダッシュボードのアクセントストリップも、インディゴブルーで彩る。また、インテリアサーフェスにはMINI Yoursインテリアスタイル・シェーデッドシルバーイルミネーテッドを採用。さらに、“ALBERT BRIDGE EDITION”ロゴ入りのナッパレザー・ステアリングホイールや専用バッジを配したベロアフロアマットなどを組み込んだ。
機能面では、スマートフォン・インテグレーション(Apple CarPlay)やMINI Connected、ワイヤレスチャージング、MINI APP接続、マルチディスプレイメーターパネルなどを標準で採用。さらに、先進安全運転支援システムとしてリアビューカメラやパーキングアシスト、PDCフロント&リア、ドライビングアシスト(前車接近警告機能、被害軽減ブレーキ、レーンディパーチャーウォーニング機能)、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)などを設定した。
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