ダイハツ工業は30日、インドネシアでコンパクトSUV「ロッキー」を発売したと発表した。新しい開発手法「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を採用した海外モデルとしては2例目。トヨタグループの新興国小型車事業の一環としてトヨタ自動車にもOEM(相手先ブランドによる生産)供給する。
インドネシア向けのロッキーは、現地法人であるアストラ・ダイハツ・モーターのカラワン工場で生産する。インドネシア国内で販売するほか、約50カ国に輸出する。
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ロッキーには、同国でダイハツが発売するモデルとして初めて予防安全装備「スマートアシスト」を採用した。排気量1.0リットルターボエンジンに加え、1.2リットルエンジンも追加する予定。価格は約2億1400万~約2億3600万ルピア(約160万~約177万円)。
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