MotoGPサンマリノGPのMoto2クラス予選が行われ、ファビオ・ディ・ギャナントニオ(+Ego Speed Up)がポールポジションを獲得した。
舞台となったミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリは気温26度、路面温度40度というコンディション。上空には青空が広がり、絶好の観戦日和である。
■MotoGPサンマリノ予選:ビニャーレスPP。KTMエスパルガロ躍進の2番手
予選Q1は、マルコ・ベッツェッキ(Red Bull KTM Tech 3)がトップタイムを持った状態で、セッション終盤を迎えた。
しかし最終盤、”バレンティーノ・ロッシ”の弟であるルカ・マリーニ(SKY Racing Team VR46)が圧倒的なペースで走行。1分37秒953を記録して、トップに立った。マリーニがコントロールラインを通過したそのタイミングで、チェッカーフラッグ。結局ベッツェッキが2番手を確保し、イケル・レクオナ(American Racing KTM)、ホルヘ・マルティン(Red Bull KTM Ajo)までの4台がQ2進出を決めた。
予選Q2が始まると、真っ先にコースインしていったのはアレックス・マルケス(EG 0,0 Marc VDS)。レミー・ガードナーと長島哲太のONEXOX TKKR SAG Team勢2台も、マルケスと時を同じくしてコースインしていった。
セッション序盤、速さを見せたのはそのONEXOX TKKR SAG Team勢だ。残り10分を切った直後、マルケスの真後ろを走っていたガードナーが1分37秒664で首位に立つと、長島も僅差の2番手。1-2体制を築いた。
ガードナーはこれでピットに入ったものの、マルケスは連続アタック。1分37秒618を記録して、一気に首位に立った。またアウグスト・フェルナンデス(FLEXBOX HP 40)も2番手に上がった。
長島は1周スローラップを挟んで、2度目のアタックへ……セクター1こそ全体ベストで走ったが、セクター2~4は伸ばせなかった。その後も長島は、ピットインしないことを選択し、アタックを続けた。一方でマルケスはピットインし、タイヤを交換して再びコースインした。
セッション残り2分を切ったところで、マルケスのチームメイトであるシャビ・ビエルへが転倒してしまうシーンがあった。
残り1分を切った段階で、ファビオ・ディ・ギャナントニオ(+Ego Speed Up)が躍動。ピンク色のマシンをうまく走らせ、1分37秒481で首位に立った。マルケス、フェルナンデス、ONEXOX TKKR SAG Teamの2台はタイムを伸ばせず、ディ・ギャナントニオが、Moto3時代も含めて初となるポールポジションを獲得した。マルケスが2番手、フェルナンデスが3番手となった。
長島は結局5番手と好位置につけた。決勝ではキャリア初の表彰台を手にできるかどうかに期待がかかる。
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