■13年ぶりに中国で復活してた! 新型「アヴァンシア」のド迫力仕様に反響多数
2023年8月8日、ホンダと中国広汽集団の合弁会社「広汽本田」(広東省広州市/以下、広汽ホンダ)は、ホンダ「アヴァンシア(冠道)」の新型モデルを発表、発売しました。
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そんなアヴァンシアにはエクステリアをより迫力あるデザインとする「1万台記念パッケージ」も用意されていますが、このモデルに対し、ユーザーからはさまざまな意見が寄せられています。
アヴァンシアといえば、日本ではプレミアムなステーションワゴンとして1999年に登場したモデルを想像するかもしれません。
同モデルは2003年に販売が終了していますが、その13年後の2016年に、中国では広汽ホンダの“フラッグシップSUV”としてその名称が復活しています。
広汽ホンダのアヴァンシアのボディサイズは、全長4858mm×全幅1942mm×全高1670-1675mm。
エクステリアは、張り出したフェンダーが力強さを強調しつつも、細やかな作り込みが高級感を感じさせるデザインです。
パワートレインは、最高出力187馬力・最大トルク243N・mを発揮する1.5リッターターボエンジンにCVTを組み合わせ搭載する「240TURBO」と、最高出力261馬力・最大トルク370N・mを発揮する2リッターターボエンジンに9速ATを組み合わせ搭載する「370TURBO」の2種類が設定されています。
今回登場した新型モデルでは、ボディカラーにエクストリームナイトシルバー、フォギーフォレスト、フェザーブルーを追加するほか、一部のボディパーツをブラック加飾とした特別仕様車「Magic Nightバージョン」を設定。
インテリアでは、濃い赤色の配色を新採用したほか、センターコンソールの形状を大幅に改良するとともに、加飾パネルや付属品の質感を変更し、高級感を高めています。
価格は、240TURBOが23.98万元(約485万円)から、370TURBOが27.98万元(約566万円)からです。
新型アヴァンシアの投入と同時に、オプションパッケージ「1万台記念パッケージ」も用意。同パッケージでは、エクステリアを大きく変更しており、フロントフェイスでは印象的な格子模様の大型グリルを採用したほか、バンパー下部の開口部にも同様のグリルを取り入れたことで迫力を高めています。
リアデザインには、左右リアコンビライトの間にブラック加飾を追加。さらにアンダーガード風のパーツを追加したリアバンパーを採用しています。
中国に登場した新型アヴァンシア 1万台記念パッケージに対し、ユーザーからは「個人的には好きな形」「かっこいいと思う」と称賛する声のほか、「日本ではウケなそうだけど中国ではウケそうなデザイン」「最近は流線型よりエッジの効いたデザインが流行ってるんだなー」といった意見も見られました。
このほか、フロントの細かなグリルに「このグリル洗車めんどくさそうだな~」との意見や、「高い…」「高価だな~」など価格に意見する声もありました。
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