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おじさんこそスイフトスポーツ!! 高速で16km/Lも!! 元走り屋オヤジが買って確信したオススメできる4つのワケ

掲載 更新 65
おじさんこそスイフトスポーツ!! 高速で16km/Lも!! 元走り屋オヤジが買って確信したオススメできる4つのワケ

 筆者は数か月前に50歳の大台を迎えた中年オヤジ。小さい頃からクルマが大好きで、一番多感(?)な時期に1.3Lから1.6L付近のスポーツモデルを乗り継ぎ、紆余曲折を経て、現行型スイフトスポーツ(6AT)を購入。すっかり魅力にとりつかれ、青春時代再びという感じでカーライフを楽しんでいます。スイスポを買って分かった勧められる4つの理由を紹介します。

文:奥野大志(Team G)/写真:スズキ

おじさんこそスイフトスポーツ!! 高速で16km/Lも!! 元走り屋オヤジが買って確信したオススメできる4つのワケ

■往時のスポーツモデル比で倍ぐらい速い

低回転から太いトルクを発生するK14Cエンジン。後世に語り継がれる名機です

 筆者の年齢に近い、ベストカー読者も多いと思いますが、私も含めたかつてのクルマ好きが、一度はステアリングを握っているのが1.3Lから1.6Lぐらいのスポーツモデル。

 自分の愛車はもちろん、親のクルマや彼女のクルマなど、所有者はさまざま。

 ちなみに私はEP82スターレット(1.3L)から始まり、AE86レビン(1.6L)、NA6ロードスター(1.6L)と乗り継ぎました。

 1.4Lのスイスポは上記の車種とだいたい同じクラスになると思いますが、当時のモデルと比べるとビックリ。段違いに速いんです。

 スターレットはターボではなく、1.3LのNAでしたが、体感2倍ぐらい速いと言っても過言ではありません。

 余談ですがロードスターはエアコンを入れた瞬間、失速するようにパワーが落ちましたが、スイスポは何も起きません。

 つまり、見た目はコンパクトカーでも、2クラス上ぐらいのパワフルさです。

 昔のコンパクトカーで記憶が止まっている人は一度ステアリングを握ってみてください。アドレナリン出まくりでいい汗をかくこと間違いなしです。

■ブン回さなくても速い!! なにより超快適なのよ

スポット増し(溶接)を行った高いボディ剛性もスイスポの特徴

 昔は若かったこともあり、エンジンをガンガンまわして乗っていました。

 まわさないと加速しないのも理由のひとつですが、それに伴い、ノイジーなエンジン音が室内に侵入。後席に乗っている人とまともに会話ができなかった記憶があります。

 ところが、スイスポはパワーが140ps、トルクが23.4kg-mもあるから踏まなくても十分速く、しかも静か。

 マフラーは音質こそスポーティなものの、よく消音されており、かつてのコンパクトカーと比べるとまるで高級車のような静けさです。

 走りが楽しい上に快適だから、普段腰が重い人でもどんどん外に出かけようという気持ちになり、結果若返るというわけ。

 ウソだと思う人はぜひステアリングを握ってみてください。出かける用がなくてもドライブに行きたくなるはずです。

■燃費はエコカー並み!! ついつい走りたくなっちゃう

先進安全装備も不足はありません(スズキセーフティサポート装着車)

 スイスポ(6MT)のWLTCモードは17.6km/L。筆者の6ATでも16.6km/Lです。実際に街中から高速まで走ってみても、コンスタントに14~15km/Lをマーク。高速では16km/Lに達することもあります。

 昔のスポーツモデルのエンジンはスイスポより断然非力なのに、燃費は10~11km/Lぐらい。

 スイスポの燃費は間違いなく鳥肌モノです。ガソリン高が止まらない昨今ですが、満タンでも5000円台で収まるから、あまり影響は感じません。

 それよりも燃費が良い分、積極的にアクセルを踏むようになり、あっという間にスピードが……。

■かつてはおまけだったATモデルが推しの存在に

6AT車ではパドルシフトを駆使してサーキット走行も楽しめます

 加齢と共にMT車に乗るが億劫になり、走り屋オヤジを引退したという人も多いでしょう。

 私が6ATを選んだ主な理由は奥様が運転するからですが、首都高のループ式JCT(大橋ジャンクション)での坂道鬼渋滞が心底イヤになったのも理由のひとつ。

 数百メートルの上り坂合流で坂道発進を繰り返し、左足が棒になったことがあります。

 昔のスポーツモデルのATは、仕方なく設定している感があり、それゆえにクルマ好きの間ではなかなか認められない存在でした。

 ところがスイスポのATはどうでしょう。ダイレクト感のある変速が楽しめる2ペダル変速機に進化しているじゃありませんか。

 筆者が高校生の頃、パドルシフトを搭載したアーケードゲームが流行りましたが、あの感覚で運転できるので、気分はF1のセミオートマです。

 昔のスポーツモデルと比べて、何から何まで進化しているスイスポ。メーカー希望小売価格は破格の202万8400円(6MT)。スズキはなるべくローコストで作るという信念だけは変えなかったようです。

 4ドアのため、実用性は確保されており、ファミリーカーとしても使うことができますし、セカンドカーとして所有できる人は、チューニングしてパワーを追求するのもありです。

 以前、チューニングパーツメーカーのデモカーに乗る機会をいただきましたが、鋭い加速はまるでブーストアップのS15シルビアに乗っているかのよう。まさに青春再びという感じなのです。

 全国の元走り屋オヤジに告ぐ!! スイスポに乗って一緒に若返りましょう(笑)。

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みんなのコメント

65件
  • sa_********
    早い安い実用性もある。でいいじゃないですか!
    文句を言っている人は買わなきゃいいだけです
    所得よりも大幅に車両値段の上がっている昨今、この価格で出してくれるんですから
    流石、軽は貧乏人の為の車だ。と言い切った鈴木修
    さんの所が出しているだけの事はあります
  • Asami
    60代で最近買った。軽ターボ検討してたらスイスポの方が安いので試乗して買った
    昔MR2の1.6スーパーチャージャー乗ってたけど似た感じで楽しい
    ただ出足が良すぎて神経使うw山道楽しい、高速のクルコンは便利
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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