現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 全長約5m! トヨタが「ワゴンSUV」を発売へ 17年ぶりに「クラウンエステート」復活、数ヶ月以内に発売! 販売店の声は?

ここから本文です

全長約5m! トヨタが「ワゴンSUV」を発売へ 17年ぶりに「クラウンエステート」復活、数ヶ月以内に発売! 販売店の声は?

掲載 3
全長約5m! トヨタが「ワゴンSUV」を発売へ 17年ぶりに「クラウンエステート」復活、数ヶ月以内に発売! 販売店の声は?

■もうすぐ発売? クラウンエステートに対する販売店の状況は?

 2023年度(2024年3月まで)に発売予定となっているトヨタ新型「クラウンエステート」ですが、2024年1月現在、まだ発売されていません。
 
 現在、トヨタ販売店ではどのような状況になっているのでしょうか。

【画像】「えっ…!」これが車中泊可能な新型「クラウン」です! 画像を見る(44枚)

 トヨタは2022年7月、16代目となる「クラウン」シリーズを発表。「クロスオーバー」「エステート」「スポーツ」「セダン」の4モデルのラインナップが用意され、大きな注目を集めました。

 同年9月からクロスオーバーの販売がスタート。2023年11月からスポーツとセダンが発売されています。残されたのは17年ぶりに車名復活を遂げるエステートです。

 エステートの名称は、1999年に登場した11代目クラウンにラインナップされていたステーションワゴンモデルにも使われていました。

 他のクラウンシリーズは2003年に12代目へとフルモデルチェンジを果たしたなか、販売は2007年まで継続されていた人気モデルでもあります。

 今回、新型クラウンエステートの登場により、およそ17年ぶりの車名復活です。

 そんなクラウンエステートは、ラージSUVとして生まれ変わる一方、しっかりとエステートとしての要素も含まれている1台となっています。

 トヨタは、クラウンエステートのコンセプトについて、「洗練と余裕の大人の雰囲気を併せ持ち、後席のフラットデッキと共に、機能的なSUVとしてアクティブライフを楽しめる、ワゴンとSUVの融合」と発表しています。

 それを裏付けるかのように、後席を前倒しした状態のトランクスペースは、エステートと名付けられただけあり、フラットに拡がる広大な荷室が確保されています。

 それでもボディサイズは、全長4930mm×全幅1880mm×全高1620mm、ホイールベースは2850mmと、国内で販売されるSUVのなかでも大柄な部類に属します。ラージSUVの存在感のあるボディとエステートとしての利便性を両立するモデルです。

 新型クラウンエステートに設定されるパワートレインは、HEV(ハイブリッド)とPHEV(プラグインハイブリッド)の2種類で、駆動方式はいずれも4WDを採用します。

 そんなクラウンエステートは、当初「2024年発売」予定となっていましたが、その後「2023年度内の発売」という風に変更されています。しかし、2024年1月末になった現在、未だに発売されていません。

 この状況について、関東圏のトヨタ販売店担当者は、次のように話します。

「実はクラウンエステートの発売日はまだ決まっておりません。

 最近では直前まで販売店に情報が入ってこないことが多く、2月になればある程度状況が見えてくると考えています。

 4月までには発売される予定と想定していますが、現時点ではまだ販売店の方からは何もお伝えできない状況です。

 多くのお客様からお問い合わせをいただいているだけあって、正直なところ我々としても少しもどかしい状況になっています」

 また、関西圏のトヨタ販売店担当者は、次のように話します。

「新型クラウンエステートについては、ありがたいことに多くのお問い合わせをいただいております。

 当初の予定では2023年度内の発売ということでしたが、現時点でも明確な発売日は決まっておらず、2月に入れば状況が変わると考えられます。

 先行予約なども受け付けていないため、発売後にお早めにご連絡をいただいたお客様からのご案内となります」

※ ※ ※

 長く続くクラウンの歴史の中で16代目となった現行シリーズ。4つのボディタイプを持つことで、新たなクラウンファンも誕生しているようです。

こんな記事も読まれています

モーターをVWと同じ最新版へ! アウディQ4 e-トロンへ試乗 効率と距離を伸ばし訴求力上昇
モーターをVWと同じ最新版へ! アウディQ4 e-トロンへ試乗 効率と距離を伸ばし訴求力上昇
AUTOCAR JAPAN
72歳、中古のダイハツ「エッセ」でサーキットデビュー!? いいえ、半世紀前から富士や筑波でレースを楽しんでいたベテランでした
72歳、中古のダイハツ「エッセ」でサーキットデビュー!? いいえ、半世紀前から富士や筑波でレースを楽しんでいたベテランでした
Auto Messe Web
たった1年で販売終了? 米国の希少車 42選 後編 「大人の事情」で打ち切られたクルマたち
たった1年で販売終了? 米国の希少車 42選 後編 「大人の事情」で打ち切られたクルマたち
AUTOCAR JAPAN
終盤のVSCで大逆転。ウイリアムズ育成のオサリバンが15番手から初優勝/FIA F2第5戦レース2
終盤のVSCで大逆転。ウイリアムズ育成のオサリバンが15番手から初優勝/FIA F2第5戦レース2
AUTOSPORT web
650馬力の「高性能スポーツカー」が“人気アニメ”の世界を駆ける! 「アイオニック5 N」と「攻殻機動隊 SAC_2045」のコラボキャンペーン始動へ
650馬力の「高性能スポーツカー」が“人気アニメ”の世界を駆ける! 「アイオニック5 N」と「攻殻機動隊 SAC_2045」のコラボキャンペーン始動へ
くるまのニュース
たった1年で販売終了? 米国の希少車 42選 前編 「大人の事情」で打ち切られたクルマたち
たった1年で販売終了? 米国の希少車 42選 前編 「大人の事情」で打ち切られたクルマたち
AUTOCAR JAPAN
ボルボ144 E 「スウェーデン製」と端々から伝わる 当時は最も堅牢な4気筒 人気小説家の愛車(1)
ボルボ144 E 「スウェーデン製」と端々から伝わる 当時は最も堅牢な4気筒 人気小説家の愛車(1)
AUTOCAR JAPAN
「一生モノ」の真面目なサルーン ボルボ144 E 走れる状態では英国唯一 人気小説家の愛車(2)
「一生モノ」の真面目なサルーン ボルボ144 E 走れる状態では英国唯一 人気小説家の愛車(2)
AUTOCAR JAPAN
ホンダ「EVシフトは着実に進んでいく」推進する方針は変わらず 2040年で販売比率100%の達成を目指す
ホンダ「EVシフトは着実に進んでいく」推進する方針は変わらず 2040年で販売比率100%の達成を目指す
乗りものニュース
2024年F1第8戦モナコGP予選トップ10ドライバーコメント(2)
2024年F1第8戦モナコGP予選トップ10ドライバーコメント(2)
AUTOSPORT web
2024年F1第8戦モナコGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
2024年F1第8戦モナコGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
AUTOSPORT web
超高級! メルセデス・ベンツ新ブランド「ミトス」始動! 第1弾は“屋根なし窓なし”スーパーカー 限定250台「ピュアスポーツ」 世界初公開
超高級! メルセデス・ベンツ新ブランド「ミトス」始動! 第1弾は“屋根なし窓なし”スーパーカー 限定250台「ピュアスポーツ」 世界初公開
くるまのニュース
角田裕毅、成長を実感した予選Q2のラストアタック「取り乱すことなく、冷静に終えられた」/F1インタビュー
角田裕毅、成長を実感した予選Q2のラストアタック「取り乱すことなく、冷静に終えられた」/F1インタビュー
AUTOSPORT web
なんかタイヤが浮いてない!? 高速で見かける謎のトラックは「高速料金節約」のためだった
なんかタイヤが浮いてない!? 高速で見かける謎のトラックは「高速料金節約」のためだった
WEB CARTOP
深夜の「高速バス」でなかなか眠れないとき、あなたは何を考えているのだろうか?
深夜の「高速バス」でなかなか眠れないとき、あなたは何を考えているのだろうか?
Merkmal
愛車の履歴書──Vol38. 吉沢悠さん(前編)
愛車の履歴書──Vol38. 吉沢悠さん(前編)
GQ JAPAN
【人とくるまのテクノロジー展2024】スズキ 牛糞からのバイオ・メタンガスを使った環境対応車を展示
【人とくるまのテクノロジー展2024】スズキ 牛糞からのバイオ・メタンガスを使った環境対応車を展示
Auto Prove
岡本裕生、キャリア2勝目を獲得「攻め切った結果の勝利」/2024全日本ロード第3戦SUGO JSB1000 レース2
岡本裕生、キャリア2勝目を獲得「攻め切った結果の勝利」/2024全日本ロード第3戦SUGO JSB1000 レース2
AUTOSPORT web

みんなのコメント

3件
  • ump********
    全高1620mm、田舎の箱形立体駐車場には入らないな、1550mmが上限だから。
    大きくなると都市部も地方も賃貸駐車場探しで苦労する。
  • motorider
    大きなプリウスかと間違えそうになってしまった。ハンマーヘッド?のフロントスタイルがユーザーに受けるらしいがどれもこれもこれからはこうなるの? 違いは大きさだけ。まあ、レクサスのスピンドルグリルの様な事をトヨタ車でもやるつもりらしい。デザイナーが楽だし、コスト面でも考えとしては間違っていない。でも、金太郎飴の様クルマを何時までもユーザーが支持してくれるだろうか?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

372.8441.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

32.0315.0万円

中古車を検索
クラウンエステートの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

372.8441.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

32.0315.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村