じっくり選びたいメーカーOP
先日発表された新型クラウンのクロスオーバー。
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すでに納期が1年以上という話もあるが、慌てずに選びたいのがメーカーオプションだろう。
メーカーオプションは後から追加装着ができないものとなっているため、注文後、納車までに「あれを付けておけばよかった」となっても後の祭り。
納車までに時間がかかっている現在では、とりあえず注文書だけ交わしておいて、メーカーオプションはあとからじっくり選ぶことができる状態のようだが、後悔のないチョイスをしたいところだ。
ではまず、さまざまなオプションがセットとなっているパッケージオプションからチェックしていこう。
「クロスオーバーG」と「クロスオーバーGレザーパッケージ」に設定される「ドライバーサポートパッケージ1」は、ドライブレコーダー(前後方)やパノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)、後方歩行者に対するパーキングサポートブレーキのほか、「クロスオーバーG」にはブラインドスポットモニターや後方接近車両に対するパーキングサポートブレーキがプラスされ、11万5500円(クロスオーバーGレザーパッケージ)から17万9300円(クロスオーバーG)となっている。
プラスされる装備を考えるとぜひ選択しておきたいオプションではあるが、実は上位グレードの「アドバンスト」系には標準装備となっているものなので、その他の装備も充実することを考えると、パッケージオプションを購入するよりも、そこに少しプラスして上のグレードを狙うほうが満足度は高そうだ。
RS系のみのパッケージOPは?
残りの「ドライバーサポートパッケージ2」と「リアサポートパッケージ」は、「クロスオーバーRS」系にのみ設定されるパッケージオプションとなっている。
「ドライバーサポートパッケージ2」は、「クロスオーバーG」系に設定されていた「ドライバーサポートパッケージ1」の内容に加え、操舵回避をサポートする「緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)+フロントクロストラフィックアラート+レーンチェンジアシスト」のほか、駐車支援アシストの「アドバンストパーク」がプラスされる。
さらに一定の条件を満たすとハンズオフ走行が可能な「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」もあわせて搭載されるので、23万6500円とやや高額ではあるものの、ぜひ選択しておきたいオプションといえるだろう。
「リアサポートパッケージ」については、その名のとおり、リアシートに座るユーザーの快適性をアップさせるもので、リアシートヒーターやリアパワーシート、電動式リアサンシェード、3席独立温度コントロールフルオートエアコンなど、歴代クラウンでも採用されてきた後席のホスピタリティをアップさせるアイテムがプラスとなる。
こちらは27万9400円のパッケージオプションとなっており、後部座席にVIPを乗せるケースが多いユーザーであれば選びたいところだが、パーソナルユースであればそこまで優先度の高いオプションではないだろう。
そのほかのメーカーOPは?
そのほかのオプションとして興味深いのは、ノイズリダクションアルミホイールが装着される「クロスオーバーGレザーパッケージ」系以外のグレードに設定されている18インチアルミホイールだろう。
上級グレードでは21インチ、ロアグレードでも19インチが標準となるクラウンクロスオーバーだが、それよりも小径でタイヤのハイトが厚い18インチをメーカーオプションとして設定しているのは、タイヤの交換コストはもちろんのこと、乗り心地を重視するユーザーも考慮してのことなのかもしれない。
このクラスでは選択率の高いサンルーフ(トヨタではムーンルーフと呼称)は、RS系にのみ設定され、価格は先代モデルと変わらず11万円となる。
サンルーフ装着車は下取り時にプラス査定となることが多いので、気になっているなら選択しても損はないだろう。
まだまだ普及しているとは言い難いが、道路と車両、もしくは車両同士で直接通信し合い、安全運転をサポートする「ITSコネクト」は「アドバンスト」系に2万7500円で装着可能。
そこまで高額なオプションではないので、長く乗るつもりなら今後の発展を期待して装着するのもアリかもしれない。
最後にご紹介するのは、最も安価な「クロスオーバーX」に設定される37万5100円のディスプレイオーディオだ。
もともと「クロスオーバーX」はディスプレイオーディオレスとなっているため、一部のコネクティッドサービスが使用できない。
そのためこのオプションが設定されているのだが、なんとこのオプションは前述の「ドライバーサポートパッケージ1」に含まれる装備もセットで装着される(さらにITSコネクトも装備される)ので、「クロスオーバーG」に「ドライバーサポートパッケージ1」を装着するよりも安く、同等の装備が手に入るのだ。
もちろん「クロスオーバーX」ではボディカラーが白、黒、シルバー系の3色しか選べなかったり、そのほかの装備も省略されたりするのだが、先進装備がある程度備わりながらも少ない出費で新型クラウンクロスオーバーが欲しいという人には穴ともいえるメーカーオプションかもしれない。
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みんなのコメント
安全装備がオプションとか情けないわ。