■むしろ「銃社会」の米国向き!? 日本の「特別な高級車」が海外へ
Cars and Bidsは自社が運営する同名のオークションサイトにて、アメリカやカナダのクルマを競売にかけるオークショニア。
こちらに登場したのが、珍しい防弾窓ガラスを備えたVIP仕様のトヨタ「センチュリー」です。その詳細について見ていきましょう。
【画像】激レア「白」もカッコいい! トヨタ「センチュリー」防弾仕様を画像で見る(37枚)
センチュリーは、日本市場で展開されている最高級セダン。お抱えの運転手によって運転されることを想定している「ショーファーカー」であり、主に実業家や政府要人などに向けて作られています。
初代モデルが発売したのは1967年のこと。その30年後の1997年に2代目が、さらに21年後の2018年に現行モデルの3代目が登場しました。
今回海外オークションに出展されたセンチュリーは、1998年に製造された2代目モデルです。
パワートレインは、国産車唯一の5.0リッターV型12気筒エンジンと4速オートマチックトランスミッションの組み合わせ。最高出力280ps、最大トルク49.0kgf-mを発揮します。
ボディカラーはセンチュリーとしては珍しい白で、元々の黒から全塗装して仕上げられているようです。
足回りには華やかなデザインの純正16インチホイールを装備しています。
何より注目なのはその窓ガラスで、特別な防弾仕様になっているのです。
何とも物騒な装備ですが、一方で事件などに巻き込まれた形跡はないといい、大変綺麗な状態を保っています。
また革張りの座席シートにはヒーターが付属し、さらに後部座席はマッサージ機能とリクライニング機能が付いています。
走行距離は22万3600キロ。出品地域はメリーランド州のテンプルヒルズで、オークションサイトでは117枚の高画質画像付きで掲載されています。
オークションは31回の入札があり、最終的には2023年8月25日に1万8500ドル(約273万円)で落札されました。
※ ※ ※
現行モデルのセンチュリーは、前述したように2018年に登場した3代目です。
最高出力381ps、最大トルク52.0kgf-mを発揮する5リッターV型8気筒エンジンと、最高出力224ps、最大トルク30.6kgf-mを発揮するモーターの組み合わせにより、システム最高出力431psという高性能なパワートレインに裏打ちされた安定走行を行います。
また2023年9月6日には、SUVタイプの新型「センチュリー」が発表し、これまでにない新しいセンチュリーの姿に話題が集まっています。
[編集部注記:2023年9月19日、本文中に誤りがあったため、一部の文字を修正しました]
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みんなのコメント
書いてるヤツのマイブーム? そしてそのほとんど・・・というか全部が怪しげでも謎でもないってオチだしなw