MotoGP第17戦オーストラリアGPの予選は、レプソル・ホンダのマルク・マルケスがポールポジションを獲得した。
15分間の予選Q1、まず速さを見せたのはアルバロ・バウティスタ。普段アンヘル・ニエトから参戦している彼だが、今回は負傷欠場となったホルヘ・ロレンソの代役として、ファクトリーバイクを駆りセッション前半のトップタイムをマークした。
クラッチロー、豪州GPで大クラッシュ。残り3レース欠場の可能性
2番手につけたのは、カレル・アブラハム(アンヘル・ニエト)。普段はドゥカティの2年落ちバイクを使用しているが、今回は普段バウティスタが使っている1年落ちのバイクを使用し、良いペースを見せた。
セッション後半、バウティスタがさらにタイムを更新し1分29秒851をマーク。トップでQ2に駒を進めた。2番手に飛び込んだのは、KTMのポル・エスパルガロ。アブラハムを0.069秒差で上回った。
中上貴晶(LCRホンダ)は、ピットに戻ったセッション中盤の時点で9番手だったものの、ラストアタックでポジションをあげ予選Q1を4番手で終えた。
Q2開始を待つ間に、強風によりサーキットに雨雲が運ばれてきてしまい、上空を飛ぶヘリコプターのカメラには水滴がつくような状況となった。
各ライダーはコンディションが悪化する前にタイムを残そうと、スリックタイヤで我先にとアタックへ。まず最初にトップタイムを記録したマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は、続くアタックで自身のタイムをさらに1秒以上縮めて1分29秒742とした。
幸い、急速にコンディションが悪化するようなことはなく、各車がアタックを継続。トップタイムを含めて目まぐるしくオーダーが入れ替わるが、その中でもマルケスが1分29秒199を叩き出し、トップを堅持した。
セッション終了間際のアタックでベストタイムを更新するライダーはほとんどおらず、マルケスが結局ポールポジションを獲得した。
2番手には0.310秒差のマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、3番手ヨハン・ザルコ(テック3・ヤマハ)までがフロントロウからのスタートとなる。
スズキのアンドレア・イアンノーネ、アレックス・リンスはそれぞれ4、5番手となり2列目から決勝へ。6番手にはジャック・ミラー(プラマック)がつけた。
ヤマハのバレンティーノ・ロッシは7番手、ドゥカティのアンドレア・イアンノーネは9番手だった。
なおMoto3クラスは1ポイント差でタイトル争いをリードするホルヘ・マルティンがポールポジションを獲得。ランキング2位のマルコ・ベッツェッキ(Redox PruestelGP)は15番手だった。佐々木歩夢(Petronas Sprinta Racing)が3番手と、フロントロウからのスタートとなる。
Moto2クラスはマッティア・パッシーニ(Italtrans Racing Team)がポールポジション。タイトルを争うフランチェスコ・バニャイヤ(SKY Racing Team VR46)が16番手、ミゲル・オリベイラ(Red Bull KTM Ajo)が20番手だった。長島哲太(IDEMITSU Honda Team Asia)は21番手となっている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
テスラ失速! もうどうにも止まらない……販売不振で30万円値下げ! 低価格車EVの投入前倒しへ
NSXの次の「タイプR」はホンダじゃなくてマツダ「ランティス」だった! 2リッターV6まで搭載するも1代で消えた残念な名車
4人乗れる「軽トラ」!? 今も“新車”で買える斬新「商用車」が存在! 仕事から趣味、ファミリー用でも使える「超個性派モデル」に注目あり!
大型トラックに休憩義務はあれどSA・PAは慢性的な駐車枠不足! 対策で出てきた「駐車有料案」はハッキリいって愚策そのもの!!
「オービスをぶっ壊せ」国民の怒り爆発!? “プライバシーより取締り”の顛末とは 恐怖のオービスお国事情
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?