最後の1.6リッターとなった至高のハッチバックとは!? 初代シビックタイプRを振り返る

■いまも高い人気を誇る初代シビックタイプRとは

　1972年、ホンダから新しい発想のコンパクトカーである初代「シビック」が発売されました。FFレイアウトを採用し、ボディの四隅にタイヤをレイアウトすることで広い室内を実現し、優れた経済性から日米でヒットを記録します。

　この初代シビックは、ホンダの社内チームによりツーリングカーレースに参戦し、当時はレースで不利とされたFFながら好成績を収めました。

　1979年に登場した2代目では、ワンメイクレースの「スーパーシビックレース」が開催されるなど、大衆車でありながらスポーティなモデルということをアピール。

Comments

B16B、上のパワーは凄いけど、下のトルクの無さは誉められたもんじゃないです。ホンダも上のパンチ感を出すためにわざとやってる節がありますし。
なにより、VTEC機構のせいでアルミシリンダーブロックなのにエンジン総重量が鋳鉄ブロックの4AGEとほぼ同じっていう超トップヘビー構造…
車体、足回りは確かに素晴らしいですが、エンジンは排気量の差を踏まえてもB18Cや後継のK20系に勝る物ではありません。

EK9乗ってました。確かにホットハッチとして楽しい車でしたが、同時期に現役だったB18CのインテRに乗ると、やはり200CCの差は大きく、加速や扱いやすさが全然違いました。