スズキは、250ccクラスのアドベンチャーモデルとして、『Vストローム250』(66万8800円)と『Vストローム250SX』(56万9800円)の2機種をラインナップしている。ネーミングは似ていても、エンジンも車体もまるで異なる2台を乗り比べると、どんな違いがあるのか。
モーターサイクルジャーナリストの佐川健太郎と伊丹孝裕が、それぞれの魅力を語る。
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◆250と250SXは「どこも似ていない」
佐川健太郎(以下、佐川):Vストローム250の登場は、2017年。そこから大きな変更もなく、定番モデルとしての安心感がありますね。
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