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市販化は2025年!? アルピーヌ・ブルーがカッコいい5人乗りの4ドアクーペ アルピーヌ新型「A390ベータ」世界初公開

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市販化は2025年!? アルピーヌ・ブルーがカッコいい5人乗りの4ドアクーペ アルピーヌ新型「A390ベータ」世界初公開

アルピーヌの電動化を象徴するスポーツモデルの1台

 ルノー グループは2024年10月11日(フランス現地時間)、「アルピーヌ」ブランドの新しい電動スポーツ ファストバックのコンセプトカー「A390β(ベータ)」を発表しました。

【画像】5人乗りの「アルピーヌA110」!? 世界初公開された「A390ベータ」を写真で見る(30枚)

アルピーヌは以前に電動コンパクトカーの「A290」を発表しましたが、A390βはこれに続くモデルで、そして将来的にはA110の電動モデルも発表する予定です。

 この3台はアルピーヌのドリームガレージ、つまりアルピーヌの電動化を象徴するスポーツモデルとなります。

 A390βという車名は、アルピーヌの命名法に沿ったものです。Aはアルピーヌの頭文字、3は車体の大きさ、90はアルピーヌではMPVを、そしてβは正式発表前の開発中間段階を意味します。

 2022年のパリモーターショーで発表されたコンセプトカー「アルペングロー」と同様に、A390ベータはアルプスの山並みからインスピレーションを受けています。岩、鉱物、雪といった自然の要素がデザインと素材の選択に力強い個性を与えています。

 流れるようにダイナミックなA390ベータのシルエットを、アルピーヌではスポーツ ファストバックと呼んでいます。一枚岩のようなスタイルは、機能性とエアロダイナミクスとの最適なバランスを実現しています。

 サイドビューはアルピーヌ車の特徴的なラインを踏襲しており、止まっていても動きのある印象を与えます。

 ブルースペキュラーと呼ばれる鮮やかな青いボディカラーは、A390ベータのシャープなフォルムを際立たせます。

 前後のライティングストリップの下には「コズミックダスト」と呼ばれる三角形のイルミネーションが数多く備わり、大気圏を突き抜ける彗星を連想させます。

 A390ベータはエアロダイナミクスも重視しています。フロントではボンネットの「フライングブリッジ」が車両上部の空気の流れを高めます。マイクロパンチングされたグリルは、できるだけ最良に空気を導き、ワイドなサイドスクープが空気の流れを加速させるエアカーテンを作り出します。

 リアエンドはより概念化されており、シャークフィンの形状はル・マン24時間レースなどに参戦するアルピーヌのレーシングカーにちなんだもので、流動性を安定性を象徴しています。

 また、リアディフューザーと調和するイルミネーション ライトストリップは80mm伸縮可能で、A390ベータをショートテールからロングテールに変身させます。この機能により、空気抵抗が低減され、航続距離は向上します。

 ホイールのデザインは、強さと軽さを併せ持つ雪の結晶からインスパイアされたものです。フロントは22インチ、リアは23インチで、センター部分は宝石のようにカットされています。しかも、アクティブ トルクベクタリングに連動して青く光ります。

 アルピーヌのCEOであるフィリップ・クリーフ氏によると、A390ベータはA110の5人乗りをイメージしてデザインされたそうです。

 2025年以降、フランスのディエップ工場でA390βの市販版(おそらくA390となるでしょう)は生産される予定です。

 なお、現段階ではパワートレーンなどの詳細については発表されていません。
 

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