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【男の隠れ家】ハコスカ/Gノーズ/ディノ 246 / 365GTB/ロータス ヨーロッパ/マセラティ Addicted to SUPER CAR~あの日夢中になった憧れのスーパーカー《~1970年代》

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【男の隠れ家】ハコスカ/Gノーズ/ディノ 246 / 365GTB/ロータス ヨーロッパ/マセラティ Addicted to SUPER CAR~あの日夢中になった憧れのスーパーカー《~1970年代》

1970年代後半、日本では空前のスーパ―カーブームが巻き起こった。フェラーリ、ポルシェ、マセラティといった車が子供たちの憧れの的になったのである。当時の車はメーカーごとに技術を競い合い、今以上に独自のデザインで個性を発揮していた。今回は1960年から1980年代を中心に大人気を博したスーパ―カーを、各年代ごとに3回に分けて紹介する。

・1970年代スーパーカー

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1971年式 NISSAN SKYLINE GT-R【JAPAN】

ニッサン スカイライン GT-R
【製造年代】1970~1972年(1113台生産)
【全長×全幅×全高】433×166×137cm【重量】1100kg
【排気量】1989cc【エンジン】水冷直6DOHC
【最高速度】200km/h


【羊の皮をかぶった狼と呼ばれる伝説の車】
「GT-R」はレーシングカーR380の改良型エンジンS20を、スカイラインに組み込むことで生まれた。
通称・ハコスカと呼ばれ、一見おとなしそうなボディに獰猛(どうもう)なエンジンが搭載されている。レースなどでも活躍した伝説の車である。



1971年式 NISSAN FAIRLADY 240ZG HS30【JAPAN】

ニッサン フェアレディZ HS30
【製造年代】1969~1978年(55万台生産)
【全長×全幅×全高】430×169×128cm【重量】1010kg
【排気量】2393cc【エンジン】水冷直列6気筒 OHC SUツインキャブ
【最高速度】210km/h

【「Z」の通称で知られる日産の名車】
北米でも人気になったスポーツカーで、映画 『マイ・フェア・レディ』が車名の由来。
240ZGにはFRP(繊維強化プ ラスチック)製のフロ ントバンパー一体型のエアロパーツ「グランドノーズ 」(通称・Gノーズ)とオーバーフェンダーを装備している。

1972年式 FERRARI DINO 246GT【ITALY】

フェラーリディノ 246
【製造年代】1969~1974年(3761台生産)
【全長×全幅×全高】423×170×113cm【重量】1080kg
【排気量】2418cc【エンジン】水冷65°V6DOHC
【最高速度】235km/h

【流麗なデザインが見る者を魅了する人気車】
フェラーリ初のミッドシップ2座席スポーツカー。
しかし当時12気筒エンジン以外は、フェラーリと名乗らせなかったため、本来はディノとだけ呼ばれる。博物館ではカウンタックLP400に次ぐ人気を誇る。

1972年式 FERRARI 365GTB DAYTONA【ITALY】

フェラーリ 365GTB デイトナ
【製造年代】1968~1973年(1383台生産)
【全長×全幅×全高】442×176×124cm【重量】1280kg
【排気量】4390.3cc【エンジン】水冷60°V12
【最高速度】280km/h

【ロングノーズの迫力あるボディライン】
デイトナ24時間レースでのフェラーリの活躍が由来。
ランボルギーニのミウラシリーズとライバル関係にあるともいわれる。
ロングノーズ、リトラクタブル・ヘッドライト(格納式前照灯)が特徴である。

1972年式 LOTUS EUROPA SPECIAL【UK】

ロータス ヨーロッパスペシャル
【製造年代】1966~1975年(9230台生産)
【全長×全幅×全高】398×163×106cm【重量】740kg
【排気量】1558cc【エンジン】水冷直4DOHC
【最高速度】200km/h

【『サーキットの狼』の主人公が乗っていた】
スーパーカーブームの火付け役となった池沢早人師の漫画『サーキットの狼』の主人公・風吹裕矢(ふぶきゆうや)の愛車。
軽量な設計でリア(後部)の形が盛り上がっているのが特徴である。リアの車軸より前にエンジンがマウントされているミッドシップで前後重量バランスに優れている。そのためコーナーの旋回がしやすいといわれる。

1974年式 MASERATI BORA【ITALY】

マセラティ ボーラ
【製造年代】1971~1978年
【全長×全幅×全高】449×175×114cm【重量】1400kg
【排気量】4930cc【エンジン】V型8気筒DOHC
【最高速度】280km/h

【疾走する鮮やかなブルーが印象的】
マセラティ初のミッドシップ・2シーターのスーパ―カーとして知られる。
展示車は鮮やかなブルーが印象的で、屋根はステンレスになっている。1972年に発表されたマセラティ・メラクはボーラの弟的存在として開発された。


1979年式 BMW M-1【GERMANY】

ビーエムダブリュー M1
【製造年代】1979~1981年(453台生産)
【全長×全幅×全高】436×182×114cm【重量】1300kg
【排気量】3453cc【エンジン】水冷直6DOHC
【最高速度】262km/h


【クラシックBMWを代表するスーパ―カー】
1978年に発表されたBMWのスーパ―カー。
その質実剛健としたデザインにドイツ車らしさを感じられる。当初はランボルギーニに開発を委託予定だったが、作業の遅れから頓挫、なんとか発売にこぎ着けたが短命に終わった希少な車といえる。

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