EVの価格が下がり続ける理由は、バッテリーにあり！：知って役立つEV知識・基礎の基礎／御堀 直嗣 第12回

電気自動車（EV）の技術について、いまさら聞きにくい基本的なことから詳しく丁寧に説明していく本コラム。今回は高いと言われるEVの新車価格について、その理由を解説する。

半分になった軽自動車EVの新車価格

電気自動車（EV）の新車価格は、エンジン車に比べれば、なお高い傾向にある。それでも、次第に下がりはじめているのも事実だ。

2009年に量産市販EVとして初めて売り出された三菱「ｉ-MiEV」は、消費税5％込みで当時459.9万円だった。昨年発売された三菱「eKクロスEV」は、消費税10％込みで239.8～293.26万円である。

Comments

元もとＥＶはたかすぎる、ガソリン車と比べるとほとんど部品は付いていない今の半値になっていい、みんな騙されている。

安くなったのなら補助金という名の税金をどぶに捨てる政策はやめて欲しい。