2024スーパーGT第7戦オートポリスのGT500クラス予選ポールポジション(PP)と決勝レースのウイナーを、オートスポーツweb編集スタッフがズバリ予想。週末は土曜予選日が雨で、日曜決勝日は大幅な気温低下が予報されており、またしても難しいレースになりそう。そんなときでも長年の経験と勘を頼りに、個人的な希望を極力排しつつ(たぶん)、走る前からガチで当てに行きます!
●V(ぎっくり腰から9割復活)のウイナー予想
2024スーパーGT第7戦オートポリス TV放送&タイムスケジュール
◎本命:#14 ENEOS X PRIME GR Supra
〇対抗:#17 Astemo CIVIC TYPE R-GT
△大穴:#12 MARELLI IMPUL Z
PP予想:#64 Modulo CIVIC TYPE R-GT
例年であればポイント数×1kgのサクセスウエイト(SW)で競われるオートポリス戦ですが、今回は第5戦鈴鹿の延期にともないポイント数×2kgを積むシーズン最後の戦いに。すなわち、今季“最重量”での勝負となるわけです。
ただでさえ「タイヤに厳しい」と言われるオートポリスでこの条件……。一体何が起きのるかまったく読めず、難しいウイナー予想をより困難にしています。
そんな今大会はSWが58kgとなっている14号車ENEOS X PRIME GR Supraを本命としました。そして52kgとSWの数字が近い17号車Astemo CIVIC TYPE R-GTを対抗に。この2台のどちらを本命に推すか悩みに悩んだ末、前戦のSUGOで表彰台を争う走りを見せた前者に決定しました。Astemoについても2022年の優勝が脳裏にチラつき、下げにくかったことを付け加えておきます。
大穴にはSUGOで3位表彰台を獲得するなど調子が上向いている印象の12号車MARELLI IMPUL Zをセレクト。また14kgという少ないウエイトと天気を味方に、ダンロップタイヤを履く64号車Modulo CIVIC TYPE R-GTが予選で速さを魅せると予想します。
●ゴトー(今週末もレース盛りだくさん)のウイナー予想
◎本命:#16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT
〇対抗:#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra
△大穴:#19 WedsSport ADVAN GR Supra
PP予想:#16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT
第5戦が延期となったこともあり、各車のサクセスウエイトはこの第7戦が“マックス”となります。今回の舞台は九州オートポリスということでウエイト感度も小さくはないサーキットなので、今回は16号車のARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTが本命になるはず。
ライバルたちがサクセスウエイト+燃料流量リストリクターの制限を受けるなか、16号車は32kgのウエイトのみなので勝利を獲りにくるはず。唯一の心配点を挙げるなら、シビック・タイプR-GTとオートポリスのレースは今回が初めてということで、相性が分からないことでしょうか。
対抗には16号車同様にサクセスウエイト38kgのDENSO KOBELCO SARD GR Supraを挙げます。トヨタ勢は昨年のオートポリス大会でハンデの重いau TOM'S GR Supraが勝っているので相性も悪くないと思われます。
また、今回注目したいのはヨコハマタイヤを履く2台。オートポリスではWedsSport ADVAN GR Supraが昨年予選2番手、2022年はリアライズコーポレーション ADVAN Zがポールポジションを獲得しており、マッチングが合えばウエイトの軽さで驚きの速さを見せるかもしれません。
●ハルロウ(GT取材デビューから、かれこれ16年目。アツサニモアメニモマケズ安全運営で)のウイナー予想
◎本命:#23 MOTUL AUTECH Z
〇対抗:#14 ENEOS X PRIME GR Supra
△大穴:#64 Modulo CIVIC TYPE R-GT
PP予想:#19 WedsSport ADVAN GR Supra
1戦ズレたことで、サクセスウエイトのハンデが昨年の倍で開催される今回のオートポリス戦。日曜のレースはドライで行われそうだが、土曜の予選日はウエットが濃厚で、前回のSUGO戦とデジャブ感が漂う。予選の結果よりも、レースでのロングランのペースがいつも以上に重要になると予想。そう考えると、サクセスウエイトが46kgでリストリクター制限(50kg~)がかからず、このオートポリスを伝統的に得意としているニッサン勢の23号車、MOTUL AUTECH Zを本命に挙げたい。
前回のSUGOではピットタイミングの面などで結果的に遅れを取ってしまった23号車MOTUL Zだが、今回のオートポリスではビシッと最適な戦略で戦えるはず。ロニー・クインタレッリもブリヂストンへの適応はそろそろ万全になったパフォーマンスを発揮できるはず。
対抗は普通に考えれば39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supraが挙げられるが、今回はサクセスウエイトが58kgでわずかにリストリクター制限がかかるものの、14号車ENEOS X PRIME GR Supraを挙げたい。ランキングでは同じGRスープラ勢のトムス2台、セルモに遅れを取っている形だが今季のレースペースでトップクラスにある。
大穴はここ数戦のパフォーマンスがアップが著しいダンロップタイヤ勢の64号車Modulo CIVIC TYPE R-GT。予選の雨から、上位争いをかき乱してくれることに期待したい。
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