現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > BMW i8クーペに加え、新たにi8ロードスターをラインアップに追加。

ここから本文です

BMW i8クーペに加え、新たにi8ロードスターをラインアップに追加。

掲載 更新
BMW i8クーペに加え、新たにi8ロードスターをラインアップに追加。

スポーツカーでありながらプラグインハイブリッドモデルでもあるBMW i8がマイナーチェンジを受け、それと同時にi8ロードスターが日本に上陸した。両モデルとも納車は2018年9月以降を予定しているという。<以下プレスリリース>

 持続可能な次世代モビリティを提唱するBMWのサブ・ブランド「BMW i」より、2014年9 月に発売されたBMW i8は、スポーツ・カーでありながらコンパクト・カー並みの燃費性能と低排出ガスを実現したプラグイン・ハイブリッド・テクノロジー「eDrive(イードライブ)」や、電気自動車「BMW i3(アイ・スリー)」とともに量産車として初めてCFRP(カーボン・ファイバー強化樹脂)をボディの基本骨格に採用するなど、最も革新的なプレミアム・スポーツ・カーである。

TMAX530 DX・XMAX 300 世界的に権威あるデザイン賞を受賞【ヤマハ】

 高性能マシンのスポーツ性を持ちながら小型車並みのすぐれた燃費効率を兼ね備えたプラグイン・ハイブリッド・モデルであるBMW i8は、LifeDrive(ライフドライブ)構造と呼ばれる革新的な車体の基本構造コンセプトを採用しており、パワートレインなどを収めるシャシーの役割を果たすアルミニウム製Drive Module(ドライブモジュール)および乗員などが搭乗する基本骨格(パッセンジャー・セル)となる炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製Life Module(ライフモジュール)により構成されている。ボディ剛性と乗員保護性能に優れているCFRPは高い強度を誇りながら、スチールより50%、アルミより30%軽量であり、バッテリーによる重量増を、革新的なCFRPとアルミのアーキテクチャーを用いることで相殺している。この軽量化と低重心化は、卓越した運動性能にも大きく貢献している。これにより、BMWの特徴である50:50という理想的な重量配分と後輪駆動にもこだわるBMW i8は、未来の駆けぬける歓びを提案している。

 新型モデルでは、搭載されるハイ・ボルテージ・リチウムイオン・バッテリー容量を従来モデルに比べ13Ah拡大させ33Ahを実現した。そして、BMWツインパワー・ターボ・テクノロジーを搭載した1.5リッター3気筒ガソリン・エンジンは最高出力170kW/231ps、最大トルク320Nmを発揮し、搭載される電気モーターは従来モデルより9kW/12ps引き上げられ定格出力105kW/143ps、最大トルク250Nmを発揮する。これらが組み合わされたシステム全体出力も従来モデルより9kW/12ps引き上げられ275kW/374psとなっている。

新型BMW i8ロードスター

 BMW i8のラインアップに追加となる新型BMW i8ロードスターは、オープン・エア・ドライビングを愉しめる電動開閉式ソフト・トップを採用した、2人乗りモデルである。新型BMW i8クーペ同様にフレーム・レスのシザー・ドアを採用し、エレガントなデザインを醸し出している。新型BMW i8ロードスターのために新開発された電動開閉式ソフト・トップは、時速50km/h以下での開閉操作が可能であり、急な天候の変化への対応も可能で、約15秒で開操作、閉操作が、可能である。
 一般的なオープン・モデルでは十分な収納スペースの確保が不可能な場合があるが、新型BMW i8ロードスターは、屋根の収納スペースを工夫することにより、収納エリア下に約100リットルもの収納スペースが確保されているため、カバン等、比較的大きな荷物も格納することが可能である。

主要諸元
BMW i8クーペ
全長4,690mm、全幅1,940mm、全高1,300mm、ホイールベース2,800mm、車両重量1,590kg、車両総重量1,810kg、排気量1,498cc、直列3気筒ガソリン・エンジン、最高出力231PS(170kW)/5,800rpm、最大トルク320Nm/3,700rpm

BMW i8ロードスター
全長4,690mm、全幅1,940mm、全高1,290mm、ホイールベース2,800mm、車両重量1,650kg、車両総重量1,760kg、排気量1,498cc、直列3気筒ガソリン・エンジン、最高出力231PS(170kW)/5,800rpm、最大トルク320Nm/3,700rpm

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
AUTOCAR JAPAN
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
AUTOSPORT web
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
乗りものニュース
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
AUTOSPORT web
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
AUTOSPORT web
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
くるまのニュース
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
AUTOCAR JAPAN
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
AUTOSPORT web
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
Auto Messe Web
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
乗りものニュース
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
レスポンス
『頭文字D』愛が爆発。パンダカラーで登場のグリアジン、ラリージャパンで公道最速伝説を狙う
『頭文字D』愛が爆発。パンダカラーで登場のグリアジン、ラリージャパンで公道最速伝説を狙う
AUTOSPORT web
トヨタ勝田貴元、WRCラリージャパンDAY2は不運な後退も総合3番手に0.1秒差まで肉薄「起こったことを考えれば悪くない順位」
トヨタ勝田貴元、WRCラリージャパンDAY2は不運な後退も総合3番手に0.1秒差まで肉薄「起こったことを考えれば悪くない順位」
motorsport.com 日本版
日産「新型ラグジュアリーSUV」世界初公開! 斬新「紫」内装&オラオラ「ゴールド」アクセントで超カッコイイ! ド迫力エアロもスゴイ「QX60C」中国に登場
日産「新型ラグジュアリーSUV」世界初公開! 斬新「紫」内装&オラオラ「ゴールド」アクセントで超カッコイイ! ド迫力エアロもスゴイ「QX60C」中国に登場
くるまのニュース
エコの時代に逆行!? 「やっぱ気持ちいいのは大排気量のトルクだよね」……800馬力超のエンジンが吠える「アメ車」マッスルカーの“クセになる世界”とは
エコの時代に逆行!? 「やっぱ気持ちいいのは大排気量のトルクだよね」……800馬力超のエンジンが吠える「アメ車」マッスルカーの“クセになる世界”とは
VAGUE
変化と進化──新型ロールス・ロイス ゴースト シリーズII試乗記
変化と進化──新型ロールス・ロイス ゴースト シリーズII試乗記
GQ JAPAN
加熱する中国高級SUV市場、キャデラック『XT6』2025年型は「エグゼクティブシート」アピール
加熱する中国高級SUV市場、キャデラック『XT6』2025年型は「エグゼクティブシート」アピール
レスポンス

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2135.02312.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

695.01280.0万円

中古車を検索
i8の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2135.02312.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

695.01280.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村