現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > まさかの新型「4列10人乗りSUV」登場!? “既視感ありまくり”デザイン採用&MTのみでアンダー270万円!? 衝撃のインド車が印で発売

ここから本文です

まさかの新型「4列10人乗りSUV」登場!? “既視感ありまくり”デザイン採用&MTのみでアンダー270万円!? 衝撃のインド車が印で発売

掲載 更新 39
まさかの新型「4列10人乗りSUV」登場!? “既視感ありまくり”デザイン採用&MTのみでアンダー270万円!? 衝撃のインド車が印で発売

■4列10人乗りで90馬力!? しかも価格は260万円!

 民族も、言語も、文化も多様な14億の人々が暮らすインドは、自動車市場もカオス状態。日本では考えられないユニークなクルマがいっぱい走っています。

【画像】目がバグるロングボディ…新型「シティライン」の画像を見る(92枚)

 そんな中、商用車メーカーのフォースモーターズが新型「CITILINE(シティライン)」を発売しました。ニューモデルながら、既視感ありまくりのデザインを持つSUVで、なんと4列シート10人乗りが設定されています。

 インド ムンバイに本拠を置くフォースモーターズは、1958年設立の自動車メーカー。ドイツメーカーとの提携を通じて成長し、主なラインナップはバスやトラックなどの小型商用車とSUVです。

 新型シティラインは、商用車としてラインナップされており、トラック譲りの頑丈なラダーフレーム構造を採用しています。

 そのエクステリアは、世界的な人気を誇るメルセデス・ベンツの「Gクラス」を連想させるデザイン。このようなレトロでカオスな雰囲気がぷんぷんなのはモータリゼーション黎明期によくある現象です。

 ボディサイズは全長5120mm×全幅1818mm×全高2027mm、ホイールベース3050mm。シート配列は前から2-3-2-3の4列10人乗り。4列目シート背後にスペースはありません。

 2列目シートは6:4分割可倒式で、格納すれば3列目の足元空間が広くなります。装備は必要最低限といった印象ですが、天井に後席用の空調吹き出し口が設置されており、インドのうだるような暑さの中でも快適に過ごせるようになっています。

 エンジンは、最高出力90馬力/3200rpm・最大トルク250Nm/1400~2400rpmを発生する2.6リッター直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載。このエンジンはその昔、メルセデス・ベンツが開発したものをライセンス生産しているものです。車重が3140kgもあること、加えて多人数が乗ることを踏まえると、非力感は否めないでしょう。トランスミッションは5速MTです。

 サスペンションは前がダブルウィッシュボーン式、後ろが板バネです。力強そうなスタイリングから優れた悪路走破性を想像してしまうかもしれませんが、そのあたりについては特に訴求しておりません。

 そもそも車名がシティラインですので、悪路走破性を勝手に期待するのが間違いなのかもしれません。そうはいっても最低地上高は一般的な乗用車より高い191mm。道の整備がまだ十分ではなく、洪水が多い新興国では、なかなか頼もしい存在なのではないでしょうか。

 シティラインにはベース車が存在します。同じプラットフォーム、同じスタイリングのTRAX CRUISER(トラックスクルーザー)です。

 最大の違いはシート配置と乗車定員。シートが前から2-3までは同じなのですが、トラックスクルーザーはそれより後ろが装甲兵員輸送車のような対面4人掛けで、都合13人乗り。

 シティラインは乗車定員こそ減っていますが、10席すべてが“前向き”というのがセールスポイントになっています。車両価格は159万3953ルピ(約260万円)です。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

約138万円! 全長4m以下のホンダ「超小型セダン」がカッコいい! MTもある「アメイズ」インドで爆売れ! どんなモデル?
約138万円! 全長4m以下のホンダ「超小型セダン」がカッコいい! MTもある「アメイズ」インドで爆売れ! どんなモデル?
くるまのニュース
キジマから GSX-8S/R用カスタムパーツ5アイテムが発売!
キジマから GSX-8S/R用カスタムパーツ5アイテムが発売!
バイクブロス
圧倒的加速の[GT-R]は価格も別格! そもそもターボの[定義]ってなに?
圧倒的加速の[GT-R]は価格も別格! そもそもターボの[定義]ってなに?
ベストカーWeb
「幻の最終戦」で悪い流れをどう断ち切る? 豪雨から快晴で劇的展開!! KONDOレーシング56号車はもてぎでどう走った?
「幻の最終戦」で悪い流れをどう断ち切る? 豪雨から快晴で劇的展開!! KONDOレーシング56号車はもてぎでどう走った?
ベストカーWeb
ストロール、フォーメーションラップでのコースオフはブレーキトラブル? しかしなぜかグラベルにハマる……クラック代表「予想外のこと」
ストロール、フォーメーションラップでのコースオフはブレーキトラブル? しかしなぜかグラベルにハマる……クラック代表「予想外のこと」
motorsport.com 日本版
高速のカーブが走りやすいのはアウトバーンゆずりの大発明のおかげ! 誰もが知らずに恩恵を受けている「クロソイド曲線」とは
高速のカーブが走りやすいのはアウトバーンゆずりの大発明のおかげ! 誰もが知らずに恩恵を受けている「クロソイド曲線」とは
WEB CARTOP
究極の『インテグラ・タイプS』爆誕か!? アキュラ「HRCプロトタイプ」公開へ…SEMAショー2024
究極の『インテグラ・タイプS』爆誕か!? アキュラ「HRCプロトタイプ」公開へ…SEMAショー2024
レスポンス
モロゾフがフォルクスワーゲンコラボ「Love Beetle」2025年バージョンを発表!食べも飾っても楽しめるバレンタインギフトだ
モロゾフがフォルクスワーゲンコラボ「Love Beetle」2025年バージョンを発表!食べも飾っても楽しめるバレンタインギフトだ
Webモーターマガジン
角田裕毅、序盤3番手走行も赤旗が不利に働き7位「走りには満足。結果に複雑な思いだが、入賞できたことは嬉しい」
角田裕毅、序盤3番手走行も赤旗が不利に働き7位「走りには満足。結果に複雑な思いだが、入賞できたことは嬉しい」
AUTOSPORT web
【MotoGP】ヤマハに復活の兆し? クアルタラロ、電子制御の改善を実感「パフォーマンスはずっと良くなった。良いステップだ」
【MotoGP】ヤマハに復活の兆し? クアルタラロ、電子制御の改善を実感「パフォーマンスはずっと良くなった。良いステップだ」
motorsport.com 日本版
2026年レギュレーション調整で“コンセプト違い”のマシンが生まれる? F1チームは歓迎
2026年レギュレーション調整で“コンセプト違い”のマシンが生まれる? F1チームは歓迎
motorsport.com 日本版
メリットなかった!? トヨタもホンダも「アイドリングストップ機能」廃止へ! 「使いにくい」の声も! どんな反響があった?
メリットなかった!? トヨタもホンダも「アイドリングストップ機能」廃止へ! 「使いにくい」の声も! どんな反響があった?
くるまのニュース
欧州ではすでに新型が登場! アドベンチャー大型スクーターの大ヒットモデル ホンダ「X-ADV」はどう変わる?
欧州ではすでに新型が登場! アドベンチャー大型スクーターの大ヒットモデル ホンダ「X-ADV」はどう変わる?
VAGUE
コンセプトはGo Ahead! トムスが40系『ヴェルファイア』用「スタイリングパーツセット」を発売
コンセプトはGo Ahead! トムスが40系『ヴェルファイア』用「スタイリングパーツセット」を発売
レスポンス
ハミルトン、低調メルセデスF1での残り3戦はヤケクソ? フェラーリ移籍を前に「今はクリスマスを楽しみにしている」
ハミルトン、低調メルセデスF1での残り3戦はヤケクソ? フェラーリ移籍を前に「今はクリスマスを楽しみにしている」
motorsport.com 日本版
[自動車ディーラー]が運営母体? [神戸マツダ]が整備専門学校を開校へ
[自動車ディーラー]が運営母体? [神戸マツダ]が整備専門学校を開校へ
ベストカーWeb
13年放置のホンダ「ライフ ステップバン」を仲間とともにレストア…現代風にアレンジしたおしゃれなカスタムメニューを紹介します
13年放置のホンダ「ライフ ステップバン」を仲間とともにレストア…現代風にアレンジしたおしゃれなカスタムメニューを紹介します
Auto Messe Web
「カワサキ プラザ横浜戸塚」がリニューアルオープン!楽しいモーターサイクルライフをサポート!  
「カワサキ プラザ横浜戸塚」がリニューアルオープン!楽しいモーターサイクルライフをサポート!  
モーサイ

みんなのコメント

39件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村