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HKSからトヨタ「GRカローラ」用の新車高調が登場! 「HIPERMAX(ハイパーマックス) R」は街乗りからサーキットまで対応

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HKSからトヨタ「GRカローラ」用の新車高調が登場! 「HIPERMAX(ハイパーマックス) R」は街乗りからサーキットまで対応

■究極のマルチパフォーマーが「GRカローラ」に登場!

 自動車アフターパーツのHKS(エッチ・ケー・エス)は2024年4月19日、トヨタ「GRカローラ(GZEA14H)」に適合する自動車用サスペンション「HKS HIPERMAX(ハイパーマックス) R GZEA14H FULL KIT」を発売しました。同社は「HIPERMAX R」を、サーキット走行を主眼に置きながらもストリートまでこなせるサスペンションとしています。

【画像】「HKS HIPERMAX R GZEA14H FULL KIT」の画像を見る!

 HKSは「HIPERMAX R」を「究極のマルチパフォーマー」と称しており、専用装備として熱ダレに強く高粘度の新開発オイル「SRF (スーパーレスポンスフルード)」をサスペンションダンパー内に封入し、微低速域からサスペンションの動きをなめらかにすることでハンドリング性能の向上と高い安定性を実現したほか、サスペンションスプリングには高強度な材質を用いた「LVS (ローバイブレーションスプリング)」を装備し、優れたレスポンスと雑味のない乗り味に寄与するとのことです。

 また、サスペンションスプリングの上部には「スプリングリテーナー」を配し、車体とサスペンションの取り付け部分であるアッパーマウントとサスペンションのスプリングに間隔があいています。そのため、スプリングが横方向に伸びようとする荷重の「サイドフォース」が発生せず、よりサスペンションダンパーの動きがなめらかになるほか、車両の安定性向上にも利点があるといいます。

 今回発売する商品の特徴として、フロントには約4度まで調整可能なキャンバー調整機構を備えており、同社ではエンジンルーム内の奥まった場所に位置するアッパーマウントをタイヤハウス側からキャンバー調整することが可能だとしています。

 また、リアの減衰力セッティングもショックアブソーバーを取り外すことなく調整を可能にしているそうです。

 同製品を装着した車両にて富士スピードウェイレーシングコースでテストした際のおすすめ減衰セッティングは、フロント10段、リア13段戻しとのことです。

 アンダーステアが気になる人はリアをトーアウト方向に調整することで、回頭性がアップするとしています。

「HKS HIPERMAX R GZEA14H FULL KIT」の価格は42万6800円(消費税込み)です。

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