ボルボのブレーキ引きずりについて、リアホイールの異常な汚れにて工場で見てもらったのですが、軽度のブレーキの引きずりがあったようです。

Question

なんとかならないか話をしたところボルボはブレーキ関係の修理は全交換と言われ8万円と言われました。それに軽度で症状もブレーキダストだけなので修理はまだ早いしお金ももったいないと言われました。ボルボのブレーキ関係って一部修理などはできないのでしょうか？8万円くらいは妥当ですか？ホイールの汚れも洗って2週間もすればもとの汚れに戻ってしまいます。ブレーキは全交換以外の方法はないのでしょうか？

Answer 1

近々車を買い換える予定があれば、ごまかしながら乗るのも良いと思いますが、買い替えの予定はない、またはできる限り長年乗り続けたい場合は、修理（交換）をお勧めします。

今の症状は軽度でも、ひどくなる可能性はありますし、軽度でも異常発熱は避けられませんので、ブレーキ液の早期劣化はもちろん、気温が高いときはブレーキ踏み込み１回目が効かなくなる可能性があります。
ブレーキ踏み込み２回目で効くという症状が出ることがあり、かなりビックリします。
シビアなブレーキタイミングの時なら、２回目が間に合わないかもしれません。
１回目のブレーキ踏み込みが、ペダルが抜けたように極端に軽い動きになり、まったくブレーキが効かない症状です。
一度ブレーキを戻し、もう一度踏み込んでやっと効く感じです。

このような症状を経験している人ならイメージが付くと思いますが、そうじゃない場合はブレーキが『スコッ』となって効かなかったら、すぐに２回または３回踏み込みを繰り返すことを、常に心がけながら運転しないと、不安で精神的にも悪く乗れないと思います。

＞ 軽度で症状もブレーキダストだけなので修理はまだ早いしお金ももったい

これは、ブレーキが効かなくなった経験がない人の発言だと思います。
修理工場の人（整備士）と、ブレーキが効かなくなった経験がある人は違い、症状をよく知っているのは整備士ではなく経験者です。
ブレーキ引きづりによってブレーキ踏み込み１回目が効かなくなるのは有り得る話なので、経験している人からすると怖いことになり、軽度な症状でも油断できないことは理解できるはずです。

ブレーキの引きづり（ブレーキの固着、または固着気味）は、車を止める場所が軒下などで、屋根からの雨がタイヤの近くに落ちる場所や、タイヤの下や周囲に大きな水溜りがある場所に車を止めていると、サビによってブレーキが固着気味になることがあります。
要するに、駐車場所に問題がある可能性もあることになります。

ボルボに限らず、なぜか外車は、部品が単体で出ないことがあり、一式交換になることがあり、高額な修理代（高額な部品代）になることがあります。
外車は修理代が高い、部品代が高い、維持費がかかる、と言われる理由は、部品が細かく出ないことにもあります。

外車は、修理交換作業に時間がかかることもあり、日本車より工賃を高めに見積もることもあります。
修理工場によっては昔ながらの考え方で『外車だから、金持ちが乗る車だから』という理由で、工賃を高めに見積もって大きな利益を得よう、と考えているところもあるかもしれません。

Answer 2

ボルボ最近のはシールキット出てないからね（笑）

Answer 3

全交換の内容によりますね。
通常ならオーバーホールで分解清掃してパッキン類交換だけ。
錆が酷いとピストン交換。
パッドやローターは摩耗して再利用不可なら交換。
最悪キャリパーやブレーキホースも交換。
ここまですると全交換だけど８万では無理。

Answer 4

全交換ということは、ブレーキペダルから始まりパッドまでという事ですか？、そんな馬鹿な！。違う修理工場に入れれば、キャリパーの軽研磨で許してもらえますよ。汚れるのは直らないかも、汚れを気にしないパッドを技術思想の上で使っているのでしょうね、ニッポンとかの国では思考が違うのですよ。

Answer 5

ボルボのブレーキ引きずりについて、
ボルボのみの記載なので
状況判断からして
ブレーキピストンの固着を疑います
車輛型式の部品単品・調達が不可能なら
ブレーキキャリパー部品ASSＹ交換が適切
車輛型式次第では
６～１２万も適切
シールキット
ピストンキット
オーバーホール整備工賃なら
車輛型式次第で２～６万以内ではないでしょうか