ダイハツ工業の認証不正問題で、取り消し手続きが開始されたのは、「ダイハツ・グランマックス」、「トヨタ・タウンエース」、「マツダ・ボンゴ」の3車種。 取り消し手続きされたらどうなるの？

Question

詳しくわかる人教えて下さい

Answer 1

ダイハツ工業の認証不正問題に関連した取り消し手続きについての具体的な情報が不足しているため、具体的な効果については一般的な観点からお答えすることしかできません。通常、取り消し手続きが開始された車種に対しては以下のような影響が考えられます。

1. レコール(リコール): 車両の取り消し手続きが開始された場合、メーカーは欠陥または安全上の問題があると判断し、リコール(回収・修理)の手続きを開始することがあります。この手続きにより、所有者やディーラーに連絡が行われ、問題の解消や修理が行われる可能性があります。

2. 販売停止: 取り消し手続きが開始された車種については、一時的または永久的な販売停止が行われる可能性があります。メーカーは問題が解消されるまで、修正されたモデルの販売を中止することがあります。

3. 品質の修正: 取り消し手続きが行われた車種には、設計や製造の問題がある場合があります。メーカーは問題を修正し、改善を行うために必要な措置を取ることがあります。

Answer 2

正確に言うとそれぞれの名前の後に「トラック」が付きます
トラックタイプとバンタイプがありますが
対象なのはトラックだけです

Answer 3

（注）取消しの日までに製作された自動車については、型式指定の取消しの効力は及ばないものとする。

新車が作れない売れない買えないだけで、
世に出ているクルマは関係ありません

Answer 4

型式指定の取消＞車検ができない。公道を走れない
のではなく、
型式指定の取消＞登録ができない＝生産ができない＝販売ができない
のです。

自動車を製造すると、車の性能、安全性、強度、排気ガスなどの、いろいろな試験を受けて合格しなければ登録できません。1台の試験には構造や強度の設計審査、安全性を含めて2～6か月かかります。
製造した車一台一台の試験を行っていたのでは、自動車の大量生産ができません。
車の試験を何度も行い、これと同じ自動車を製造しますから1台ごとの検査は省略してね・・と言うのが型式認定申請で、型式指定を受けるとメーカーは一台ごとの試験を省略して大量生産ができます。

型式指定が取り消されると、登録するには一台一台検査を行い、登録できるまでに2～6か月かかりますので、現実的にはメーカーは生産・販売ができません。
正しく再検検査を行い、訂正申請して取り消された型式指定番号が復活するまで数か月かかりますので、その間メーカーは生産・販売ができなくなります。

多くのディラーは、メーカーの資本ではなく、地元企業です。企業にとっては、ダイハツ製造の今回型式指定取り消しを受けた「ダイハツ・グランマックス」、「トヨタ・タウンエース」、「マツダ・ボンゴ」はじめ、製造停止中の車を販売できないので、経営に大きな影響を受けています。
資金力のない企業であれば経営破綻も起こると思います。

ダイハツのイメージが大きく落ちたため、中古車市場にも影響が出ています。
ダイハツ車が売れなくなっていますので、買取相場が下がっていますし、販売相場も下がっているためにダイハツ車の中古車販売での利益も下がっています。

ダイハツ車の使用者については大きな影響はありません。
車検は、保安基準に適合しているかの検査を行うものですので、型式指定取り消しには何の関係もありません。
かつては、燃費を偽装した某メーカーの場合、対象者の使用者に一律○○万円が還元されています。
今回もそのような処置があるかもしれませんね。
（当時は型式指定取り消しの処分が無く、その後に作られました）


ちなみに、最近では、2022年9月に日野が型式指定取り消し処分を受けています。
https://www.hino.co.jp/corp/news/assets/503b4a4f5d2ba73f16e56adb25abb

Answer 5

日野も取消されたけど量産と販売が、出来なく成っただけだったね。

って日野もトヨタ傘下だよね？

Answer 6

型式指定を取り直すまで実質的に製造販売が不可能になるだけで中古車、既存ユーザーには関係ないです。