車について質問です。トヨタのSUVの購入を考えているのですが、種類が多すぎてどれを買うべきかわかりません。

Question

当方車にあまり詳しくなく、クラウンやランクルはターゲット層がなんとなくわかりますが、ヤリスクロス、ライズ、カローラクロス、ハリアー、RAV4あたりは値段の違い以外は、なにが違うのかわかりません。それぞれの車のターゲット層や特徴などを教えてください。

Answer 1

ライズ
2019年デビュー。ダイハツ製（ダイハツ名はロッキー）
ミニマムサイズの制限下で最大空間を追求し、コスパは抜群
ガソリンFF、ガソリン四駆、ハイブリッドFFで性質が大きく違う
ミニマムファミリーカーやセカンドカー、個人用途向け
アジア市場を狙う

ヤリスクロス
2020年デビュー。コンパクト。ハイブリッドなら燃費が超優秀。ガソリン四駆の走破性は結構優秀。ライズより空間効率で劣り、リアシートの余裕も乏しいが運転支援システムや車体の作りこみで優位。セカンドカー、個人用途向け。欧州では国内の2倍の台数が売れている

カローラクロス
2021年国内デビュー。万人向け中型SUV。積載力はそこそこ高い。新世代カローラ系では最善の居住性（それでもリアシートの余裕はイマイチ）
ハイブリッドの燃費が優秀。小学生くらいの子供がいるファミリーや個人用途向け。走破性はSUVとしては最低限だが、そのぶん普通のクルマとも言える。トヨタの世界戦略車

ハリアー
現行モデルはRAV4の姉妹車。1997年初代デビュー。現存する国産クロスオーバーSUVでは第5位に入る古株。初代からセダンからの乗り換えを想定しており、ターゲットユーザーの年齢層は高め。現行は4代目、2020年。
国内人気は高いが海外では不人気（2023年海外販売台数合計は国内の半分程度）
エクステリアデザイン重視のため見た目ほどの空間と積載力は無い。走破性はほどほど。ハイブリッドはパワーはあるが燃費ではカローラクロスには及ばない。内装はRAV4よりは良いが、同じ価格にするとRAV4の便利・快適装備の設定が無い

RAV4
現行モデルはハリアーの姉妹車。現行は5代目、国内では2019年投入。94年初代デビュー。クロスオーバーSUVを世界市場に定着させた革命児として世界的に有名、かつ現在世界で一番売れているトヨタ車（2023年は107万台でテスラ・モデルYに次ぐ世界2位。国内販売4万台）。なぜか国内販売でハリアーに負ける
居住空間はハリアーより僅かに広く、積載力は遥かに高い。ガソリン四駆の悪路走破性は国産クロスオーバーSUVのトップ３に食い込む。これでも明確に物足りないならランクルやジムニーを買うしかない。ハイブリッドの性質はハリアーと同じ。ターゲットユーザーはハリアーより若いorアウトドア派

Answer 2

個人的なターゲットのイメージです。

若者、独身、子育て終了老夫婦、セカンド（サブ）カー使用、結婚したばかりの夫婦若しくは子供1人の若者夫婦等がライズやヤリスクロスと言うイメージ。
社会人になって数年の若者、SUVに乗りたい若い夫婦、子育て終盤の夫婦、子育てが終わった老夫婦、セカンドカーや奥さん専用等の使用、と言うイメージがカローラクロス。
ハリアーは50代60代の年配者、ラグジュアリー感を求める人（年齢問わず）、と言うイメージ。
rav4はクロカンは不用だけどクロカン風が欲しい人、ゴツい感じが好きな人と言うイメージ。

ターゲットとしているかは不明ですが乗ってる方の個人的なイメージはこんな感じです。

SUVは少し車高が高いだけです。車自体のターゲットは
コンパクトカー、ハッチバック系の用途の方にはライズ、ヤリスクロス。
セダン、ステーションワゴン系の用途の方にはカローラクロス。更にラグジュアリー感が欲しい人はハリアー、オフロード（クロカン風）感が欲しい人はrav4。
って感じじゃ無いかな？って思います。

Answer 3

大きさの違いですね。
RAV4とハリアーは同じカテゴリーですが、
オフロード感を売りにしたのがRAV4でラグジュアリーにしたのがハリアー。

Answer 4

大きさはライズ、ヤリスクロス、カローラクロス、RAV4という順に大きくなり、RAV4とハリアーはほぼ同サイズです。
RAV4とハリアーはサイズだけでなく装備も似ていますが、外装も内装も無骨でアウトドア風なRAV4と都会的でラグジュアリーなハリアーというデザインの差が大きいです。

なお、ライズはダイハツ製のOEMで5ナンバーサイズです。
いろいろ試乗してみてお好みのものをお選びください。

Answer 5

大きさと外観や居住性の違いですね