タクシー会社のタクシーは何年使う？

Question

ふと気づくと、角張ったデザインの車体の90年代初頭？と思うような古いタクシーをよく見かけますが、タクシーに使う車は整備がちゃんとされてりゃ何十年でも使って良いのですか?

燃費のこと考えると、ある程度で買い替えた方が良いわけでもないんですかね？

Answer 1

昔に比べたら、古いタクシーを見かけるようになりました。昔は４年で代替するのが普通でしたけどね。いまは東京でも１０年使ってる会社は珍しくありません。
規制緩和が進む前、昔はタクシー会社が台数を増やしたいというとき、運輸支局から認可を受けなければいけないんですが、いろんな査定の基準のなかに平均車歴というのがあったんです。要するに一定の間隔で新車に入れ替えていかないと、増車は認められなかったんです。古いクルマを大事に使ってるタクシー会社は、増車を認めませんでした。ところが規制緩和が進んで、増車の基準に平均車歴がなくなりました。だから、使えるなら何年使ってもいいよということです。もちろん、古いクルマを維持するには、しだいに維持費がかさむようになりますからバランスは考えますけどね。モデル末期のクラウンコンフォートなんかは、大手払い下げの中古車として出回ってますけど、でも１５年くらいが限度じゃないですかね。ＡＴミッション交換だけで数十万かかりますから、古いクルマにそこまでお金はかけられないですよね。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。

Answer 2

こちらの地域ではたまに日産クルーのタクシーを見かけます。
最低でも15年は経っているでしょう。
使えるかもしれませんが、客にしたらそれが来たらマニア以外ガッカリしそうです。
あと2000年代初頭は三菱ギャランをよく見かけました。
90年代後半まで発売されてたようですが…
80年代前半のデザインなのですごく古く感じたのを覚えています。
ロングセラーなのですごく古そうでも年式としては新しいことも多いはずです。

Answer 3

都内の法人タクシーなら長いこと3年で更新が基本だった
昔はモデルチェンジが4年毎で、タクシーも更新で新型に切り替わるから、モデル末期頃には旧型はあまり見かけなくなった（ましてや旧々型になると全く見かけなかった）

アナタが見掛ける古いタクシーって、たぶんＹ３１かクラコン
20年以上にわたり継続生産してただけで、90年代初頭のを使ってるわけではないが、昨今の経営事情や耐久性向上などの面で使用期間が昔より伸びているとは思う

余談だが、その昔都内の個タクで3代目クラウンをバブル頃まで20年位使ってた人がいたな
その道では有名だった

Answer 4

確かに20年以上使うなんてケースもありますが、そもそもタクシーに多く使われているクラウンコンフォートは1995年～2018年まで製造されていたためそこまで古い車ではありません。

Answer 5

そりゃ限度はあってエンジンのオイル消費が増えてきたらさすがに代替えになります。JPN車はそれまでのセダン型と比較して排気量が小さくてパワーが足りないのとホイールベースが長すぎて取り回しが悪い。シートが高すぎて運転者が常時前後左右にゆさぶられるし視線移動も大きいので疲労が大きいため嫌われている。現場の意見を無視したモデルですね。このため使用限度に達した古いクルマも実用されているようだ。

Answer 6

セドリック、グロリアも頑丈と言われたのは330型までですかね。
ギリギリY30がY31の日産車体で生産されたタクシー使用まででしょう。
自身は330型の2800ブロアムに乗ってましたがほったらかしで28万キロトラブル無しでした。
後に買い換えた430ブロアム2800はお鍋エンジンでもパワーに瞬発力が無くなりましたし17万キロ辺りでサスとトルコンから異音、車体も錆びが目立ちはじめました。
330型は割合シンプルなリヤサスにリーフを使う構造でしたから頑丈でした。
今のタクシーは入れ替えを想定した車が多いので使い潰しにはむかないですね。

Answer 7

ウチの会社にあるいちばん古いヤツは、16年前のクラウンセダンスーパーサルーンですね。

同じ地域には、未だに「〇〇５５」が残っている会社もありますから、確か、98年頃？2000年より前のはずです。

地域や会社によって、かなり違いますよ。

もちろん車検が通れば、使うことに問題はありません。
燃費の差を埋められるほどのコストは下がりません。
例えば、随分前ですが、ウチのクラウンセダンはリース期間５年は月〇万円、終了後は月〇百円ですから。

Answer 8

実はタクシー用にクラウンコンフォートは2018年まで生産し続けられていました
JPNタクシーの増え方を見ても、それまで例年何台も新調していたと思います。