トヨタ カローラツーリング 「カローラ1500試乗~ベストカローラではなかった~」のユーザーレビュー

凌志 凌志さん

トヨタ カローラツーリング

グレード:G(CVT_1.5) 2022年式

乗車形式:試乗

評価

3

走行性能
3
乗り心地
3
燃費
-
デザイン
4
積載性
-
価格
-

カローラ1500試乗~ベストカローラではなかった~

2023.1.22

総評
現行カローラは、主力を1800ハイブリッドにして、空白となった1500ガソリン仕様は従来型のアクシオ/フィールダーに任せていたが、この度晴れて、1979年の4代目以降ずっと主力商品だった「1500のカローラ」が復活した。
もしかしたら、この1500ガソリンこそがカローラの真髄なのかと思い、次期マイカーたり得るかなと期待して乗ったら、残念ながら期待値以下の仕上がりだった。
愛車というより、代車、レンタカーといった風情で、やはりカローラの主力は1800ハイブリッドだと思った。
この1500は、かつてあったカローラ1300というべき位置づけの車だと思った。
期待大で乗ったら肩透かしを喰らった。
満足している点
ドアを開け、少し低めのポジションに腰を下ろす。ステアリングコラムの左横にあるスタータボタンを押して発進する。
電動パーキングブレーキを採用しているのは好印象。ハンドル操作やペダルの踏み応え、乗り心地はごく自然で好感が持てるものだった。
デビュー当初は衝立のように圧迫感を感じたディスプレイオーディオだったが、久しぶりに乗ったら違和感がなかった。
不満な点
アイドリング時や低速での走行時に、看過できない3気筒特有の振動がある。現行カローラ登場時に、「1500の設定はないのか」とのジャーナリストからの質問に、開発者は「目指すべきドライバビリティが得られなかった」と回答していた記憶がある。
ユーザーや販売店からの要望で、ありあわせのパワートレーンで急ごしらえして復活した1500だが、少しオーバーに言えばエンジンだけが悪目立ちしている印象を持った。
デザイン

4

最初は奇抜に感じたスタイリングだが、徐々にオーソドックスな味わいも感じられてきて悪くない。
走行性能

3

可もなく不可もない走り。ただし、そのフィーリングは少し安っぽい。
乗り心地

3

3気筒特有の籠り音は、一度気になりだすとずっと気になる。4気筒のトヨタ車に乗り慣れた人は、一度確かめてみるのが賢明と思う。
リアサスペンションが設定変更されているが、乗り心地は現行カローラシリーズと同等で悪くない。
積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験

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