トヨタ カムリハイブリッド 「納車された１月から2000kmあまり走りました。FFではありますが、雪道、凍結路も無難にこなしてきました。トルク制御もアンチスリップも好ましい効き具合」のユーザーレビュー

納車された１月から2000kmあまり走りました。FFではありますが、雪道、凍結路も無難にこなしてきました。トルク制御もアンチスリップも好ましい効き具合

2012.3.1

総評

納車された１月から2000kmあまり走りました。FFではありますが、雪道、凍結路も無難にこなしてきました。トルク制御もアンチスリップも好ましい効き具合です。3月現在、燃費18km/L。季節が春に向かうにつれ、燃費もじりじりと向上しています。ハイブリッドの守備範囲が大変広く、いつでもパワーが引き出せる余裕をもちつつ、ゆったりとしたクルージングが可能です。セダンのよさを味わうには恰好の一台であると思います。
ハイブリッドが載ったカムリがこれからどんな道を歩んでいくのか、とても楽しみです。

満足している点

★いつでもどこからでも加速できるトルクのあるハイブリッドシステム。凍結路や積雪路を2000ｋｍ近く走ったが、ホイールスピンやスリップでコントロールを失うことは皆無。現時点でスタッドレスタイヤでも十分なハンドリングが楽しめるので、夏タイヤにする春が楽しみ。静粛性と走りの両立でさらにお買い得感を味わえることだろう。
　★寒冷地仕様にしたら付いてきたバックフォグやワイパーデアイサなど、積雪地の住人には大変ありがたい装備。エアコンの効きがよいので、オートで連続使用する必要もなく、普段はoffにしていることが多い。当然、燃費も好転していく。
　★新色だという黒は近くで見ると青い雲母が光っていてとてもきれい。割合小さく締まって見えるが乗り込むと車内空間がたっぷりとして驚かれる。シートは、ほどよい固さで、体重を支えてくれる。助手席の座り心地は、家族内で評判となり、奪い合いの大人気。電動シートの操作性も良く、シートヒーターは禁断の心地よさ。
　★室内は、ハイブリッドの恩恵を受け、大変静かで音楽を聴く機会が前より増えた。オーディオ周りは、ハンドルの集中スイッチの出来が良く、ほとんどの操作がこれで事足りる。ブルートゥースのつかみ（？）もよく、iphone4sがハンズフリー電話兼ミュージックプレイヤーとして、大活躍。ディスプレイには、多種多様なエコ情報が表示されるが、おもしろいのは最初だけ。
　★オートクルーズは、エコドライブモードと組み合わせてよく使う装備の一つ。特に交通量の少ない田舎道や高速道路では快適なクルージングが実現する。
　★MOPのムーンルーフは、開放感と満足感をもたらす逸品。桜の咲く春や熱を帯びた潮風が吹く季節が待ち遠しい。ミニバンからの乗り換えのため、車庫入れなどの低速時、ハンドルの切れ角にまだ慣れていないが、バックカメラのおかげでボディの大きさをもてあますことはない。
　★トランクは、灯油のポリタンクが余裕で並べられる深さがあるし、後席のシートバックが三分の一倒れることで、スキーも3台は平気で積める。
　★最後に燃費。厳冬期は、16ｋｍ/L後半だったが、2月の終わり頃から、１８ｋｍ台をコンスタントに出せるようになった。春になりタイヤを交換すれば、浮かれて飛ばしすぎない限り、２０ｋｍの大台もねらえるだろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

不満な点

欠点は、あまり目に付かないが、自動防眩ミラーは効いているのか、はっきりしない。レザーシートがややスリッピーなこと。特にいじりどころが見当たらないこと。―くらいでしょうか？

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験