テスラ のみんなの質問

解決済み
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スピーチの原稿のアドバイスをお願いします。以下の質問の訂正版です。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12229950752

こんにちは。地球温暖化防止のため二酸化炭素の排出が少ない電気自動車が、地球にやさしいエコカーとして注目されていますが、今日は皆さんにEVとはどんなものかということとメリットデメリットを具体例や今後の展望などを交えながら説明したいと思います。

EVとはエンジンの代わりにモーターで走る車のことです。モーターと聞くとひ弱いというイメージかもしれませんが、走行性能は抜群で、スムーズでしかも力強い加速が得られます。ガソリン車とは違い燃料を爆発させて走らないので、車両起因の音と振動がありません。また、モーターは回転数に関係なく、一定の強いトルクが得られるので、変速機がいりません。なので、ギアシフトに伴うショックもありません。つまり、乗り心地は最高と言えます。

次にEVのメリットについて3つ話します。
1つ目は燃料費の安さです。月に100㎞そうこうするとした場合、ガソリン車は燃費を30㎞/L、ガソリン代を165円/Lとすると、月あたりのコストは550円ですが、日産リーフの場合、電気代を25円/kWhとすると、月当たりのコストは250円となり、コストが半分以下となります。深夜電力を使って充電すれば、さらに費用を抑えることが出来ます。
2つ目は静粛性です。最初に述べましたが、EVはモーターで動くため、ガソリン車と違い車両起因の音と振動がないので、乗り心地は最高と言えます。
EVのメリットとして環境に優しいことを挙げる人もいるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?EVは走行中に排気ガスが出ないので空気を汚すことがなく、環境を守ることが出来ます。しかし、発電所が二酸化炭素を排出している場合、結果的に環境保全につながっていないという問題があります。京都大学がEVの完全普及による二酸化炭素排出量削減の効果をシミュレーションした結果、現状のままでは将来の二酸化炭素排出量はほとんど変わらないことが明らかになりました。日本は電力の3/4を火力発電に頼っていますが、再生可能エネルギーは増えてきています。再生可能エネルギーは発電量の変動が大きいですが、EVを蓄電池として活用することで、うまく平準化することが出来ます。なので、再生可能エネルギーの普及にはEVの普及が重要になるのです。EVの普及が再生可能エネルギーの普及につながるということが3つ目のメリットです。

最後に、EVのデメリットを4つ話します。
1つ目は価格が高いことです。EVには主にリチウムイオンバッテリーが使われていますが、このコストが高いため、高額になってしまいます。
2つ目は航続距離が短いことです。最も航続距離の長いEVはテスラのモデルSで610㎞ですが、1000万円します。最も一般的なEVである日産リーフでは400㎞ですが、実際は250㎞ほどなので、長距離ドライブは不安があります。
3つ目は充電時間の長さです。普通充電器ではゼロからフル充電にかかる時間はおよそ4~8時間、急速充電器では30分で80%までしか充電できません。

しかし、全固体電池が実用化されれば、これらの点は解決されます。全固体電池は、リチウムイオン電池の一種で、全ての部材を固体で構成する電池です。自動車産業が製造業の中核となっている日本では、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が、企業23社が参加する100億円規模の開発プロジェクトを発足させて、全固体電池の技術開発に取り組んでいます。2022年度までに全固体電池の基盤技術を確立し、2030年ごろには電池パックの体積エネルギー密度を現在の3倍に当たる600Wh/Lに、コストを同1/3に当たる1万円/kWhに、さらにEVの急速充電時間を1/3の10分にする目標を掲げています。さらに-30℃という低温から100℃という高温まで安定して充放電ができます。

ちなみに、充電スポットは2020年3月末での情報で18,270カ所あり、ガソリンスタンドの約6割に匹敵します。

4つ目は材料のレアメタルが不足していることです。バッテリーの製造に不可欠なレアメタル、特にコバルトが不足しており、価格は2016年から3倍以上に高騰していることから、EV普及の足かせになるのではないかと不安が高まっています。このため、正極材にコバルトを使用しない電池の開発が進んでいます。リチウム空気電池は、電極材料の一部に空気中の酸素を使うのが特徴で、リチウムイオン電池に比べ、重量エネルギー密度が5倍以上高いとされています。このリチウム空気電池の可能性に目を付けたソフトバンク株式会社は、物質・材料機構と共同し、2025年頃の実用化を目指して、研究開発を重ねていくようです。

EVが普及すると電力が不足するのではという心配がありますが、現在の発電量とEVによる電力消費量を計算すると、EVが消費するのは発電量の約10%程度なので、発電能力内と言えます。

補足

リサーチをするまではEVにひ弱や不便というイメージを持っていましたが、調べてみると走行性能は抜群で、スムーズでしかも力強い加速が得られることがわかり感心しました。航続距離が短いことや電池が劣化するという欠点は知っていましたが、次世代電池の開発によって一気に魅力的なものになりそうな予感がしてワクワクしています。世界的にEVシフトと呼ばれるEVに移行していく動きが加速している中で今回のスピーチが電気自動車を理解するうえで一助になれば幸いです。これで発表を終わります。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

中々面白い文だと思います。

敢えて突っ込みを入れさせてもらいます。
世の中にはタダと言う物はなく品質、コスト、時間
と言う制約の中で何方が良いかと言う話になります。

先ず、ガソリン価格の半分は税金です。
この税金は道路等に使われているので、何のエネル
ギーを使おうが主力になれば税金がかかります。
従って、エコだけで比較するならガソリン代は85円
になります。

次に電力ですが、物の物流と全く同じになります。
工場で大量に造って、物流に乗せて販売された物
と、各家庭で造った方が良いか?
電力は送電ロスが大きく40%?位あるはずです。
所が、常温でも超電導と言う現象が発生して抵抗が
0になる電線も開発もされています。
深夜電力は、発電所の余裕がある時に安く売るだけ
で、エコキュートがそれになります。
但し、深夜でも沢山売れれば、安くする必要はなく
なります。

次にモーターですが、モーターには大きく分けて交
流と直流になります。
車の電池は直流になります。
交流三相モーターは安くて軽量ですし、インバータ
を使えば簡単に任意の周波数の交流に出来ますが、低速時にトルクが出ない欠点があり、坂道の渋滞時
が懸念されます。
ブラシレスの直流モーターは価格も高く、重量も重
くなります。

長くなるのでこの辺でやめますが、EV車の1番のメ
リットは災害時と思います。
発電所が停止した時にEV車の電池は電源として供
給出来ます。
言い方を変えると、電池(電源)があちこちにあると
も言えます。
電池で言うならば、各家庭や工場にも同じ事が言え
ます。
燃料費の安定も大きな要因です。

家でエアコンをかければ、二酸化炭素を発生させて
いる事の理解が必要で、個人の損得ではなく、地球
をみんなで守ると言う思います。

質問者からのお礼コメント

2021.3.7 19:21

ありがとうございました。

その他の回答 (3件)

  • EVの言葉の説明が欲しい(電気自動車=electric vehicle)

    モーターのトルクは回転数で一定ではなく
    回転数が低いほどトルクが高いという特性がある

  • 訂正したスピーチ原稿を見たけど、まず気になったのは「二酸化炭素の排出が少ない電気自動車」これは?これから話を展開させていくわけだが、電気自動車はそのシステム上では二酸化炭素を全く発生させない事は明確にした方が分かりやすい。それと、これは私もはっきりとは分からないが、EVと内燃機関自動車を比較したら前者の方がその構造はより単純になるのだと思う。何しろEVは、モーターと電池で走るプラモデル自動車の大型版みたいなものだから。
    でも全体としては前より分かりやすくなったと思う。

  • スピーチの原稿のアドバイスをお願いします。以下の質問の訂正版です。

    自動車に関係する

    快適装備の記載

    なにも見あたらない

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