車の未来は、電気自動車と水素どちらでしょう？テスラなんかを見てると、電気のような気がしますが。日本の車メーカーは大丈夫なのでしょうか？

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最終的には電気自動車になると思います。現在の電気自動車には

・1回の充電で走行できる距離が短い
・充電に時間がかかる

という問題があります。この問題が解決されるまでのつなぎで水素自動車が一時的に勢力を伸ばす可能性はあると思います。
では、いつ電気自動車が主流になるのか？と言われると明確に回答できる人はいないでしょう。技術的に上記の2つの問題が解決され、コスト的にも見合った段階です。時間はかかるかもしれませんが、確実に電気自動車の時代は来ると思います。

トヨタなどは水素を使った燃料電池車に力を入れていますが、その先は電気自動車を見据えていると思います。水素自動車で電気自動車と戦うのではなく、水素を使った燃料電池車を市場に投入して電気自動車に関するノウハウをため込む事が目的ではないでしょうか。燃料タンクと燃料電池を二次電池に変えれば電気自動車になるのですから、共通する技術は多いと思います。

電気自動車や燃料電池車が主流になると、モーターなどの高い技術を持っている家電メーカーが参入してくるのではないかというような話もあります。将来的には、東芝のミニバンや日立のタクシー、パナソニックのスポーツカーなどが走っているかもしれません。パソコンやスマートフォンのように、車にも標準的なOSが搭載されるようになると考えられます。車同士で通信し合い、渋滞やその他様々な情報を共有する事も実験されています。だんだん自動車メーカーの優位性のある技術から、主要な技術が他に移ってきているようにも感じますね。

戦略の違いはあれど、日本が電気自動車の分野で巻き返しが出来ないほどの遅れをとっているとは思いませんので、大丈夫でしょう（若干願望も含む）。なんにせよユーザーとしては、自動車メーカー、家電メーカーなどなど、切磋琢磨して頑張ってもらいたいです。