テスラ自動車について。 今、東京モーターショーに来ています。平日のこの時間にもかかわらず、超混みです。

Question

テスラの展示車の運転席にて担当者の方と幾つか質疑しました。
展示車は航続可能距離は約500キロ。
エンジンブレーキという概念が無いので、プリウス等にあるシフトノブにある「B」というものが無い。ちなみにコラムシフトです。長い下り坂でのブレーキ操作は、という問いにフットブレーキのみでは、、煮え切らない答えしかかえってこなかったです。フットブレーキの使い過ぎはブレーキシステムを壊しかねないですよね！？電気自動車の場合の下り坂走行は、どういったイメージなのですかね？

Answer 1

テスラのブレーキシステムには２系統あります。
１つは回生ブレーキで、駆動用モーターが発電機となって回生発電で減速エネルギーを回収します。
もう１つは、電動サーボによる油圧ブレーキです。こちらは普通の車のようなものです。
エンジンは存在しないので、回生ブレーキがエンジンブレーキと同様に使われます。
モーターの出力が大きいので回生量も大きいため、大きな減速のための負荷となります。
ちなみに、テスラはIT機器用のバッテリーを車載で利用できる技術で進出してきた企業です。
Well-to-Wheel Efficiencyを追求しているので、回生発電とバッテリーのSOC制御には特別なノウハウを持っています。

(shokichi_01さんへ)

Answer 2

バッテリーに余裕がある時は走行モニターで発電しバッテリーに充電します

バッテリーに充電する余裕が無くなると
インバーターに減速指令します
モーターに掛かる磁界を逆転します

最近のエレベーターは止まる時に振動が無いでしょ
同じ様にタイヤの回転数より低い回転数をモーターに指令
※モーターを低い回転数で回す事

Answer 3

どんなお山の頂上から下り続けるのか知らんが

すこーし熱に強いパッド装着で良いんじゃないの？

Answer 4

回生ブレーキが一般的ですね。
走行用モーターを発電機として利用し、その抵抗で車速を落とす。
その際、発電機で作ったエネルギーをバッテリーへ充電。
http://ev.nissan.co.jp/LEAF/PERFORMANCE/motor.html

下り坂だけでなく、アクセルオフや通常のブレーキングでも回生しますよー。