イーロン・マスクのやってるテスラとかいう車を、どう思いますか。 ほんとうに環境にやさしい車なのでしょうか。

Question

Answer 1

イーロン・マスクのやってることは、
典型的な、似非「SDGs（持続可能な開発目標）」です。

脱酸素を標榜するならば、車の製造過程で太陽光発電の電気を使うなどという小賢しいマネはせずに、車両の躯体やエンジンの素材である鉄鋼の生産から工夫すべきです。鉄鉱石から鉄をつくる高炉、転炉、電気炉の3つの鉄溶鉱炉は、トンデモないエネルギーを消費します。
コークス・石炭・石油などの膨大な炭素系燃料を使い、その上に大量の電力も消費します。これは待った無しの灼熱の工程で、太陽光発電システムの入り込む余地はありません。

それなのに、テスラのあの巨体を見てください。
狭い日本の道路や駐車場にふさわしくない、むだにデカいモデルばかりです。
おまけに重い車体に大出力のエンジン。脱酸素がきいて呆れてしまいます。

だいいち、テスラの充電には、購入した国の電力を使うのですから、
脱炭素の高邁なお題目をあげても、それこそ屁の突っ張りにもならないわけで、イーロン・マスクのやり方がいかに人類全体を裏切っているか、浮き彫りになっている、と私は訴えたいです。
そもそも車のエンジンを重電式バッテリーの電動機にして、充電にはすべて太陽光発電システムなどの自然エネルギーでまかなう、なんてことは不可能です。
熱エネルギーの法則からも、電気エネルギーは、一番上位にあり、最も高価なエネルギーなのです。自然エネルギーの有効化に限界がある以上、電気自動車が増えれば、地球全体の化石燃料消費量は、増加の一途を辿るだけです。
イーロン・マスクは、二重の意味で人類をあざむいている、とわたしは思います。

質問者からのお礼コメント

自然エネルギーの有効化に限界がある以上、
おっしゃる通りだと私も思います。
みなさん、ありがとうございました。

Answer 2

テスラという会社は太陽光で発電した電気で製造したり充電したり、スピンアウトした企業で電池リサイクルまでやってます。

まだまだ完璧とは言えないでしょうが、テスラほど脱炭素ビジネスやれてる車の会社は日本にありません。

Answer 3

リチウムイオン電池の製造過程で大きな環境負荷を与えているし、

充電設備のインフラ環境整備で、これまた環境負荷を与えている。

トータルでは±0でしょう。

Answer 4

環境に優しいとは思いませんが、ガソリン車に変わる車としての一石を投じたとは思います。

Answer 5

今時リッター５キロしか走れないアルファードと比べたら、環境に優しいでしょう。

Answer 6

これが200万円で買える車だったらカッコ悪いから逆に買わない
買う人たちの何%かは高くて金持ちだと自慢できるから買っているだけ

走行中の環境負荷は確かに低いでしょうが搭載バッテリーの製造/廃棄で
どれだけ環境負荷があるのかをマスメディアは何故か報じない不思議・・・

Answer 7

電気自動車のバッテリーなどの部品を含めた製造工程から完成までのCO2排出量や、電力発電用燃料などすべてを考慮すると疑問は残りますね。さらには電気自動車が古くなって役割りを終えた後のバッテリーなどの廃棄工程を考えるとより疑問が残ります。
尚、電気自動車の完成後の利用だけを考慮するならば、クリーンエネルギーにより発電された電力を使えば確かに環境には優しいのでしょうが！