トヨタの水素エンジン車vs テスラの電気スマホ自動車。 自分で運転するトヨタか？ 自動運転と車内エンタメで ゆったりテスラか？ どっちが流行ると、 思いますか

Answer 1

テスラの方です。

水素車（燃料電池車又は水素エンジン車）の弱点は、駆動系が嵩張る事。
水素とバッテリーだけで比較すると、水素の方が重量が軽く体積も小さいのですが、駆動系が嵩張るために大型車でないと航続距離を確保できない。
水素エンジン車は燃料電池車よりも効率が悪いので、更に大型でないと駄目です。

広汽集団は先月、水素エンジンを搭載した乗用車の試作車を発表しており、「走行時の水素消費量は100キロメートル当たり1.4キログラム未満で、1回の水素補充で600キロメートル近く走ることができる。」としています。
中国CLTCモードは実燃費で7掛けぐらいなので、実燃費で5km/kg、航続距離400km程でしょう。
伝祺E9のPHVモデルをベースとしていることから、
全長×全幅×全高：5193mm×1893mm×1823mm
車重：2420kg（PHVの場合、水素エンジンだと＋α）
航続距離（中国CLTCモード）：600km弱
タンク容量：推定8kg

トヨタ2代目MIRAIのスペックは、
全長×全幅×全高：4975mm×1885mm×1470mm
車重：1970kg
航続距離（日本WLTCモード）：約850km
荷室容量：321 L
タンク容量：141ℓ（前方64ℓ＋中52ℓ＋後方25ℓ）、5.6kg

日本WLTCモードは実燃費で8掛けぐらいなので、実燃費で12km/kg、航続距離680km程となります。
車重増や空気抵抗の違いもあるが、水素エンジン車は燃料電池車よりだいぶ効率は悪いと判断できます。
ミニバンのような大きな車両で、実航続距離を400km確保するのがやっとです。
燃費のほうも高くつく。
中型以下のボリュームゾーンに展開出来ないようでは、車両価格も高い車種ばかり水素インフラも整わないという風になり、見通しは厳しいと思います。

トヨタ自体も、「水素エンジンは先が見えないという雰囲気が社内にあったが、豊田章男前社長が、「先が見えないんだったらやってみよう。やってみればきっと何かが見える」とGOサインを出した」と語っており、何か成算があって取り組んでいる訳ではありません。
なので、水素エンジン車は勝負の土俵に立ってもいません。

Answer 2

テスラの自動運転。
高齢者の運転が０になってほしい。

Answer 3

どう考えても自動運転できるテスラでしょうね。