トヨタとテスラは最初協力関係にありましたが、現在は袂を分けていると思います。 原因はなんだったでしょうか？

Answer 1

現在のテスラの工場は元々トヨタとＧＭ（ゼネラルモータス）が共同運営していた工場です。
リーマンショックの時、ＧＭの経営が思わしくなくなって工場を閉めると言う事になったとき、トヨタは反対して工場を維持する、と言っていたと思います。こちらのニュースで話題になっていました。結局はＧＭが倒産してしまい、工場も閉鎖と言う事になりました。

そのころ、テスラは近くの５－６キロ離れているところに工場を建設中だったのですが。その建設を中止して、トヨタＧＭの工場を使う事になりました。当時のテスラにｔってはその工場が巨大すぎたので、半分だけ使う事になったと、当時のニュースで言っていました。
その頃は、大不況の真っ只中で、地元のフレモント市が工場の存続についてトヨタと交渉している、とかニュースで話題になっていました。当時テスラなんて会社は車を大量生産した事がなくて、イギリス製のロータスのシャーシを使ったスポーツカーを作って売っているだけでした。

そのテスラが使用する工場には、元トヨタＧＭの社員が大部分再雇用されて働くわけでしょうから、経営の安定（テスラには経験者がおそらくほとんどいなかった）を考えて（回りから懇願されて）トヨタが資本参加したのではないかな、と当時私はテレビのニュースを見ながら考えていました。

トヨタはテスラと関係ができる前、おそらく２０年近く前から、ベイエリアで電気自動車を売っています。地元の市役所や鉄道会社で使っています。ある意味トヨタの方がテスラより電気自動車の製造経験は長いです。

今のテスラは1人で十分やっていける（株価の時価総額がＧＭとほぼ同じ）状態なので、なにも資本参加する事はないかな。と思ったのかな、と私はテレビのニュースを見て思いました。

質問者からのお礼コメント

回答いただいた方々ありがとうございます。

Answer 2

トヨタはこれまでＥＶには慎重な姿勢を見せていたが、
１６年１２月には社長直轄のＥＶ開発組織を設置し、
本格的な量産に向けて自社でＥＶ開発に乗り出したため、
今後は協業の効果は見込めず、テスラ株式を保有している
意義が失われていくと見通した為。