スズキ ジムニー 「悪路専用車 仕事（林業系）で毎日林道や作業道（バックホーで切りっぱなしの道）を走るので、初代エスクードが壊れはじめたのを機にダウンサイジングしてジムニ」のユーザーレビュー

悪路専用車 仕事（林業系）で毎日林道や作業道（バックホーで切りっぱなしの道）を走るので、初代エスクードが壊れはじめたのを機にダウンサイジングしてジムニ

2008.7.14

総評

悪路専用車
仕事（林業系）で毎日林道や作業道（バックホーで切りっぱなしの道）を走るので、初代エスクードが壊れはじめたのを機にダウンサイジングしてジムニーにしました。自分で買うのは初めてですが、職場では2スト、550ターボ、550インタークーラーと乗っていましたので、おなじみの車です。この1995モデルは外観がジムニーエイトみたいで凄く気に入って買ったのですが、過去のジムニーと比べて良い点と悪い点がはっきりしていると感じます。総じて、悪路で毎日使う仕事車ならばワゴン使用ではなく、F6A搭載のバン仕様を選ぶべきだと思います。とはいえ、他に比較対象になる車が見あたらないので、すでにかなりポンコツになっていますが、完全に動かなくなるまで使うと思います。

満足している点

内装は先代ジムニーの中では最も文化的で、そもそもジムニーがフルトリムであること自体、ビックリでした。座席も軽トラに比べればずっと楽。ハイギアードのおかげで、通勤時の燃費は14.5km/lとジムニーにしては優秀。満タンで400km走ります。形も無骨で大好きです。コイルサスになってからのジムニーは乗り心地としては大進歩。サスストローク自体はノーマルは元々長い方ではないので、よく一輪リフトで三輪走行になります。林道のスピードや乗り心地はエスクードクラスには全く及びません。ただ、本当の悪路は、この車以外はなかなか走れないように思います（日本の急傾斜の林道はランクルなど大型四駆はそもそも大きすぎて使い物にならない）。テリオスキッドやパジェロミニは機能的にはOKかも知れませんが、藪山に突っ込むには乗用車然としすぎていてもったいなく感じます。ジムニーは自動車の限界に近い場所を通過するときは絶大な安心感があり、「この車で良かった」と痛感する一台です。

不満な点

K6Aと高いギア比のマッチングが悪く、山道で4Lでもトルク不足になることがあります。F6A搭載車にすれば良かったと切に思います。一般道の乗り心地は１ｔトラックと良い勝負。軽トラの方がずっと良いと思います。電装系、ウォーターポンプなどの補器、マフラー、ラジエターはこの１０年で交換しました。潮風があたる場所を毎日走っているのが悪いのでしょうが、ちょっと耐久性には難があります。外装もヒンジが外に出ていて錆びやすい（これが現代の車だというのが凄いですね）。ボディも内側から錆びます。運転席と助手席のウィンドウの立て付けが悪く、閉まりが悪いです。普通の乗用車と比較して買ったり、イメージ先行で買うと後悔するかも知れません。「まあ、これがジムニーだから」と清濁併せのむ使い方を出来る人が使う車だと思います。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験