No.167 スバル サンバー ディアスワゴン この車の評価、思い出があればお願いします。

Question

Answer 1

クラシックではないですが普通のサンバートライ XV スーパーチャージャー付き2WD 5MTに乗ってます。 型式は KV3です。660cc になった最初期型です。
この頃はほとんど乗りませんが走行25万キロです。

その次に出たのが サンバートライディアスで ディアスのステッカーが 車体後部からバックドアにかけて貼ってありました。 サンバートライ XV とほぼ同じでしたが、 そこから新しい型になるに従って コストダウンが進んでいき 一番始めの機種に比べてどんどん いろんなものが削除されていきました。 新しくなるに従って 車体前部の 車体下が 融雪剤で錆るようになり、コストダウンの弊害です。

スーパーチャージャー付きはご存知のように オートマ 的な乗り方ができる車でした。 ほとんど ギアチェンジしなくても スーパーチャージャーが効くと超低速でも5速で走れました。
マツダRX7に乗ってる知人を横に乗せて スーパーチャージャーで加速したら「 改造してるの？」と言われました。 それぐらいスーパーチャージャーの加速はすごかったです 。

燃費 はとてもよく 15km/L 走りました。 最新式の今の軽バンとほとんど同じです。高速も街中もほぼ同じです。 信頼性はとても高く ウォーターポンプの寿命以外は壊れたところがありませんでした。マフラー と エンジンマウントゴム がボロボロになって交換しました。

4輪独立懸架、4気筒、リアエンジン、 スーパーチャージャー、Wガラス開閉ルーフ、 バックドアの大きなガラスと 軽箱バンなのにすごい装備。 あの1990年当時は オリジナルの塊みたいなもので 他の会社がかなり 真似してました。でも全てを真似することはできませんでした。

後部座席背もたれを倒し、前座席背もたれも倒すと 180cm ぐらいの人でも シートをベッドみたい繋いで寝れました。
後部座席のヘッドレストを抜いて 全て 折りたたみで床に 収納すると 後ろの荷室は畳1枚分の合板1枚が 積載できる フルフラット広さを持つ唯一の軽バンでした。 つまり 大人2人が 背を伸ばして 180cm の人が荷室で寝れる広さでした。 バイクも乗せれました。
内装は バックドアのガラスの下だけに 金属塗装面が露出してるだけで その他のところは 全て 内装材が貼られて、あの当時にしては 貨物登録 できる車なのに贅沢でした 普通車みたい。

サンバーは最初期型 660cc から どんどんデザインが変わって 衝突安全のために また昔のデザインに戻っていくようであまり好きではありませんでした。 自分は KV のサンバーのデザインが一番 オリジナリティがあって好きでした。今では KV 型のクラシックは 中古車で100万円近く しますね それぐらい人気があるんでしょう。

色々な軽バンに乗りましたが 後にも先にも これぐらい 惚れ込んだ車はありません。 一番気に入ってるのは加速の速さでも 機能的な創造性 積載性でもなくデザインです。 それ一択です。 いろんなものが積めて 生活に必需的な道具としても大切ですけど。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございました。(*´∀｀*)