プジョー 406 セダン 「15年間乗りました」のユーザーレビュー

15年間乗りました

2020.1.19

総評

〇サイドミラーを折り畳んだ時に、前方へ折れるという笑ってしまうような動作が２～３回あったが、それもフランス車の愛嬌と思えてしまう。基本は丈夫なようで、走れなくなったのは、７万㎞位でクラッチが憤死してＪＡＦのお世話になったことくらいです。
〇ＬＨＤのマニュアルは非常に楽しい。ＡＣの不安や補器類の部品調達に不安がなければ、そして、持病の腰痛が無ければ（ＭＴなので）もう少し乗っていたかった。

満足している点

〇普遍的なセダンの美があると思う　〇ハンサムな顔　〇基本的に丈夫　〇半革シートは小さめだけどアンコがたっぷり入っていて座り心地がよい〇頭が軽くて回頭性がよい　〇スカットルが低くて明るくルーミー　〇LHD、MTで運転をしていて楽しい、運転しやすい

不満な点

〇回転半径が大きくハンドルが切れない　〇私には一番前にしてもハンドルが近すぎる感じ　〇ラジオの受信が弱い　〇トーイン・キャンバ・キャスタ等、前輪のアライメントの調整ができない（あるいは難しい）結局、新車時点から、ずっと左にとられていた傾向が直らず　〇もう少しMTのギアがスパッと入ってほしい　〇インジェクションが不発になり、3発で走ったこと15年間で4回程　〇給油口のリモートが壊れ、いつも二人がかりで給油ハッチを開いていた。

デザイン

-

走行性能

-

〇重心も低く運転しやすいです。油圧パワステが少し重めでした。アウディ2.6Ｅ(Ｖ６）からの乗り換えでしたので、頭が軽くウキウキしました。

乗り心地

-

〇いわゆる猫足とは違いドイツ車的なところがあるが柔らかめである　〇さすがに8万キロだと足回りはガタがきていた　〇直進性、静粛性まあまあ

積載性

-

〇セダン標準かと
〇今は当たり前だけど、リアシートが倒せるから、長尺物も乗る。

燃費

-

〇都内、市街地等８～１０㎞/Ｌ
〇高速路　１０～１１㎞/Ｌ

　2.2㍑なのでこんなものでしょう

価格

-

故障経験

〇インジェクション壊れて3発になったこと4回位(3発で１００㎞ほど走ったことも）
〇７万㌔でクラッチ切れ（これは寿命）
〇給油口開口の機械式リモート不良（ディーラーで直らず）
〇サイドミラー折り畳み時に前方へ倒れること数回(笑い）自然治癒
〇ラジオの受信が非常に悪い。アンテナ配線関係かな
◎致命的な故障は無し