ニックネーム非公開さん
プジョー 406 ブレーク
グレード:ブレークV6レザーパッケージ_RHD(ワゴン_AT_3.0)
1998年式
乗車形式:その他
トータルバランスは合格!!
不満な点では色々と毒を吐きましたが、クルマ自体は良く出来てます。
個人的に感じた事は、あまりにもこのクルマが不遇な環境
2009.4.18
- 総評
- トータルバランスは合格!!
不満な点では色々と毒を吐きましたが、クルマ自体は良く出来てます。
個人的に感じた事は、あまりにもこのクルマが不遇な環境にあるかと言う事。
以前所有していたシトロエン・エグザンティア(マツダ物)も同様、今のインポーターとサービスディーラーは売上至上主義のようで、とにかく部品を換えたがります。それは不要と断ると、補償できないと言いがかりをつけてきます。まあ、こういう商売をしていればいずれ破綻するので放っておくとして、そんなサービス環境ですから、多少金銭的に余裕がないと正規ディーラーでのメインテナンスはしんどいと思います。クルマ自体はなかなかどうして故障らしい故障は今のところ経験してませんので輸入車としては優等生の部類に属すると思います。
他国車には無い、センスの良いデザイン~柔らかな乗り心地~それなりの操縦安定性~これら高次元のバランスは追随を許しません。
プジョーが措かれている不遇な環境と、マイナートラブルを笑い話にできる
こころのある人であれば、きっと満足度が勝る1台だと思います。
まずは主治医探しですかね。
- 満足している点
- 精悍なフロントマスク、ガラス越しに見えるアイボリーのレザーインテリア、調律のとれたV6エンジン、それらを包むチャイナブルーの輝き。
車内はブラックを基調とし、メーター類のオレンジ色はムーディな演出。
センスの良さはライバル他車をダントツに引き離してます。
長距離ドライブも適度な柔らかさを持たせたレザーシートがカラダにフィットして初めての道でも緊張を軽減させてくれ、疲労度も軽いです。
街を走らせれば未だ羨望の眼差しを受けます。
スポーツモードを選択すると、豹変して別モノの走りをします。
この時のエンジンサウンドは官能的?です。
- 不満な点
- とにかく頭の悪いオートマ!デタラメにも程があるシフト・プログラム。特に、渋滞などで低速走行を強いられていると、ガンッ!と衝撃とともに無理矢理シフトダウンさせるマナーの悪さや、チョットした登り坂はシフトダウンせず4速のまま横着するのは標準装備。
忘れた頃に~をモットーにしてる?警告ランプの点灯!壊れてないのに執拗に点灯するのでプジョーディーラーへ入庫するとクイック点検と称して直したフリして消してくれます。もちろん有料で。
重すぎる車重!今どき1800キログラムオーバーですから、ハッキリ言ってメタボです。それも末期の。当然、ブレーキも役立たずです。
言うほど良くない?ネコ足~。首都高の直線で130も出せば、バンバン跳ねます!飛びます!コーナリングでは車重のおかげでタイヤが鳴きます!
エンジンのレスポンスも期待ハズレです。アクセルペダルを目一杯踏み込んでも、3000とは思えない加速。てか、シフトダウンしないし。
そろそろタイベルの交換時期なのですが、これまたプジョーディーラーに問い合わせたら”約20万ですねぇ~”とさらりと言われました。V6エンジンは作業が難しく高くつくそうです。ちなみに正確な見積りは有料だそうです。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験