オペル アストラワゴン 「ドイツの大衆車 この車で初めて外車に乗り始めました。 購入に至ったポイントは以下の通りです。 ・ハンドリングが適度に重く、高速やコーナーでも安定したハ」のユーザーレビュー

ドイツの大衆車 この車で初めて外車に乗り始めました。 購入に至ったポイントは以下の通りです。 ・ハンドリングが適度に重く、高速やコーナーでも安定したハ

2011.2.18

総評

ドイツの大衆車
この車で初めて外車に乗り始めました。
購入に至ったポイントは以下の通りです。
・ハンドリングが適度に重く、高速やコーナーでも安定したハンドリングが得られる。
・シートのホールディングが良く、長時間走行でもお尻が痛くならない。
・スポーツは専用の足回り及びシートのため、同じアストラワゴンと比較しても走り向きである。
・内装及び装備が余計な物がなく、シンプルで適度な質感があり、運転時に落ち着ける。
ヤナセ直径中古ディーラーで購入しましたが、購入時の車体価格は148万円でした。
3年落ちで諸経費込だと168万円になりました。
長所や短所はこの後記載しますが、総評としては初めてドイツ車に乗ろうと思っている方や
単なる足ではなく、多少でも運転する事を楽しめる方向きだと感じています。
とにかく、シートの座り心地は定評があり、リアシートも一度座ると大抵の方が「これは良い」
と言って下さいました。
ただ、故障が発生すると細かい部品単位の交換が出来ないために修理代金よりも交換用部品代が
高く、国産車と比較すると融通が利かないという点が気になります。

満足している点

・DOHC 2000CCエンジンの回転が良く、加給機なしでも出足が良い
・ハンドリング及びアクセル・ブレーキが適度に重く、取り回しし易い
・シートの座り心地は絶品で長距離走行でも疲れの度合いが低い
　（リアシートも同様で非常に寝る人が多かったです・・・）
・足回りが適度な硬さと粘りがあり、ダンパーの効きが良いので、車酔いし難い
・内装や装備がシンプルで車を運転する事が楽しい方は非常に操作性が良いのでは？
・ヘッドクリアランスが良く、適度な車幅と高さで体や腕がぶつかる事は殆どない
このように基本的な部分は運転・同乗者の事を良く考えられている車だと感じています

不満な点

・ヘッドライトカバーがプラスチック製で経年劣化により、曇りがちになる
・ヘッドライトバルブホルダーが取り外しし難く、フックが割れるとすぐにバルブが切れる
・カーゴスペースのトノカバーの操作性が悪く、トノカバーを外す時に無理に外そうとすると
　両脇のホルダーカバーが破損する事がある（私の車は片方破損させてしまいました）
・パワーウィンドウが購入1年経過後に両方故障した際に窓を固定するプラスチック製フックが
　割れただけなのにモーター一式でしか部品が入手出来ず、修理価格が片方5万円かかった
　⇒適時動かさないと壊れる事が多いようです
・エアコン噴出し場所を切り替えると動くフィンの動作が悪く、スイッチを切り替えても噴出し口
　が切り替わらない事がある
・燃費が余り良くない⇒10ﾓｰﾄﾞで10を超えるが市街地一般走行時には7を切る時もありました
・リアブレーキパッド両側がサイドブレーキをかけた際に挟んだままの状態になり、後部両側の
　キャリパー交換で修理費用10万円強かかった
　⇒リコールに近い故障だったが、オペル及びヤナセの対応が悪く有償修理となりました
故障がなければ、個々の部品の耐久性はそこそこあり、運転していて気になる部分は燃費とカーゴスペースのトノカバー位でした
修理代金はドイツ特有の「壊れたらその周囲の部品も一括して交換する」という風習により、高額になりがちです
しかし、車の設計・開発が原因で故障しているような部分はリアキャリパー1箇所ありました
故障が少なければ、空間的にも運転的にも良い車だと感じています

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験