日産 スカイライン ハイブリッド 専門家レビュー・評価一覧

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日産 スカイライン ハイブリッド 新型・現行モデル
2 件中 1~2件を表示

※掲載内容は執筆日時点の情報です。

  • 工藤 貴宏
    工藤 貴宏(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    4
    走行性能
    4
    乗り心地
    5
    積載性
    4
    燃費
    3
    価格
    4

    代々の伝統を紡ぐスポーツセダン

    2021.9.30

    年式
    2014年2月〜モデル
    総評
    欲しいなら買って損はナシ! そう断言できる。たしかに鮮度は落ちてしまっているが、度重なる改良によって走りの水準は高く保たれている。ハイブリッドもいいが、イチオシはスポーツセダンとしてパフォーマンスが高い「400R」だ。
    満足している点
    大きなポイントはふたつ。ひとつは素性の良さ。ハイブリッドであってもV6エンジンは心地いいし、踏み込む際の脈を打つような躍動感や響く音に色気がある。ハンドリングなど乗り味も爽快だ。もうひとつは超高性能セダンとしてのパフォーマンスの高さ。頂点となる「400R」は動力性能、刺激、鋭さ、そして運転する感覚も素晴らしい。
    不満な点
    絶対的な車両価格は高く、多くのスカイラインファンにとっては手の届かない存在になってしまったこと。また、デビューから9年も経つにもかかわらず次期モデルが見えてこない。さすがに商品力として古さは否めず、フルモデルチェンジが難しいというなら「レクサスIS」のようにビッグマイナーチェンジでもいいので内外装のリニューアルが欲しいところだ。
    デザイン
    13世代目となるV37型のデビューは2013年。つまりこのレビューを書いている時点で約9年が経過しているわけだが……そう感じないのはデザインの完成度が高いからに他ならない。顔つきなどはマイナーチェンジでリフレッシュしているとはいえ、プロポーションの美しさはデザイン力の高さを感じる。

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  • 山田 弘樹
    山田 弘樹(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    3

    デザイン
    2
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    3
    燃費
    3
    価格
    1

    イケメン・スカイライン!

    2021.9.27

    年式
    2014年2月〜モデル
    総評
    イケメンで、乗り味も快適かつスポーティ。ここにプロパイロット2.0も備え、まさにスカイラインと呼べる内容に仕上がっている。とはいえシャシーが一世代古いので、新車として買うにはちょっと躊躇してしまうのも事実。大の日産党でなければ、ユーズドカーで手に入れるのが最善か。
    満足している点
    熟成のエンジン及びシャシーセッティングと、プロパイロット2.0の先進性。ゆったり走らせても快適で、前のめりに操っても楽しいその乗り味には、スカイラインの血統を感じることができて嬉しくなる。
    不満な点
    GT-Rほどにとは言わないが、やはりスポーツセダンとしての高い剛性感が欲しい。
    デザイン
    個人的には無理矢理付けたGT-Rグリルよりインフィニティグリルの方が好きだが、プロポーション自体はとても美しく、目ヂカラも強くてスカイラインらしさを感じる。

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1

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