Y31セダンが好きだから乗る。
私が免許を取って初めてのマイカーがこの車。
当時はY32前期が発売されていた時期。しかし私の年代だとこのクラスでは「S
2010.7.4
- 総評
- Y31セダンが好きだから乗る。
私が免許を取って初めてのマイカーがこの車。
当時はY32前期が発売されていた時期。しかし私の年代だとこのクラスでは「S130系クラウン」か「Y31セド・グロ」のどちらかを選択した時代。
日産派は勿論Y31を選ぶのだが選ぶのは当時大人気だった「Y31ハードトップ」。しかしセダン好きな私はハードは全く眼中に無く狙ってたのは当時も希少だった「Y31セダングランツーリスモSV」でした。セダンのグラツーは私にとっては「カッコイイ!!」の一言。渋すぎでしょう。セダンで純正エアロを纏った高級車は当時ベンツAMGかこのセダングラツーのどちらか。
その上、当時はクラウンもセド・グロもハード一色でセダンは全く人気が無かったので(一般的に)ブロアム比でもハードよりも遥かにセダンが安く買えたのも魅力だった。
しかし、そのセダングラツーも探してもらうもやっぱり出物が無く代わりに選んだのが「VG20ターボブロアム」でした。S62年式の7年落ちで100万でしたから、同じ程度のハードに比べたら4~50万円は安かった。
しかし、Y31のグラツー以外の5ナンバーバンパーは正直余りカッコよく無い。。。ので、私は理想の車にすべくバンパーを前後グラツーに換装しました。でも当時はハード乗りからすればセダンのグラツーがある事さえも知られてないので、セダンにハードと共通のグラツーのバンパーを装着してるにも関わらずY31ハード乗りから・・・「このエアロ何処のですか?」・・・っと言われる始末。(苦笑)
でも「セダン」だから良い事も多い。
それは「ボディー剛性」ですね。センターピラーが無いハードとは当然比較にならないシッカリ感。ハードと乗り比べると明かに分かる。そしてY31セダン乗りの楽しみでもある「高速道路での優勢感」を味わえる事。これは私のセダンが「白」であった事もある。
そして、同じ「Y31セダン」でも私が拘るのは「前期モデル」だけのサイドグラスの6ライトグラスが一番好きな所ですね。430系からの伝統の6ライトグラスキャビンは、やっぱり中期以降の太いCピラーもカッコ良いが私は6ライトの方がスタイル的に伝統を感じる。
手放して十数年経つが、今でも乗りたいと思う日産車の中の一台です。勿論今度はセダン・VG30エンジンをMTで。これはY31セダン乗りは一度は思う事でしょう。(微笑)
Y31セダンは永延です!!
- 満足している点
- ・断然セダン好きにはたまらない端整なセダンスタイル。
・VGエンジンは年式が新しくなるに連れて「熟成」されてスムース。
・エンジンは基本的に頑丈なので基本メンテさえシッカリしていれば20万kmは何とも無いのはRBエンジンと同じ。
・エンジンパーツは豊富なので気合入れてチューンするならやりたい放題。
・H10y以降の後期になるとインパネがY33風になるので見た目が良い。
・前期だけしかないVG20DETは今となっては希少なエンジンだしパワーフィールも良い。
・前期だけのCピラーまである6ライトガラスがカッコイイ。
・前期だけしかないVG30ETは排気量とターボパワーは素晴らしい。
・前期の後期のVG20DETの5速ATは実際乗るとギア比がワイドなので出足も良いし燃費にも貢献する。
・高速で普通に走っていてもやっぱり「YPY31」と思う人も多いので優越感にも浸れる。
・Y31セダンは黙っていても「威厳」「強面」「優越」のどれかを感じるはず。
・同じモデルを20年以上造る所も日産ならでは。
・オーテックのロングボディーもリアシートの広さが素晴らしい。
・本当は前期だけしかないタクシーで良く見た「丸目4灯ヘッドライト」が欲しくても今では化石に近いので探せない。
- 不満な点
- ・VG20DETに関わらずVGツインカム系エンジンは熱に弱いのかインジェクター付近からの燃料漏れが持病。
・デザインでハードと比べてはいけない。
・前期モデルはオートエアコンのエアモードアクチュエーターの不調が多発して、エアコンの調子が悪くなる傾向がY31系シーマまで満遍なくある。
・Y31セダンはマニュアルグレードの希少価値が有り過ぎて中古の価格はプレミア価格で驚く。
・YPY31のマニュアルを欲しくても自分で作るしかない。
・エアサスは壊れる物と考えるべし。
・エアコンの修理費を考えるとa134ガス仕様が良い。
結局Y31セダン好きな人は余り短所は見えないと思います。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験