お世話になります。 平成１７年式のミニキャブトラックを買いました。 今度車検なので下回りの（ゴムブーツ関係）点検をしました。 すると、後ろのドライブシャフトブーツが見当たりませんでした。

Question

これはカバードされているものなのか？もともと装着されていないものなのか？

当方はそれまでFFの車しか見たことがないのですが、FRはドライブシャフト側にブーツはないものなのでしょうか？
ネットで調べるとほかの車両には付いていて外からブーツが見えており交換する動画などもありますよね。

どうなのでしょう？ないのだとするとグリスアップはどうやるなど教えてくださる方お願いします。

Answer 1

トラックの後ろから下側覗き込むとリアタイヤ左右を結ぶ中心線上に丸い球状のカタマリがあって左右に棒が伸びてるのが分かると思います。
球状の中身はデフ(デファレンシャルギア／差動装置)で、左右に伸びている棒状の中にドライブシャフトが入っています。
棒状の部分は通称「ホーシング」と呼ばれます。左右のリーフスプリング(板バネ)もこのホーシングとU字ボルトで締結されているのが見てとれると思います。
ホーシングは密閉されていると考えて下さい。

リジットアクスル(独立懸架でないサスペンション構造)の場合、基本左右のタイヤがバラバラに上下する事はなくて左右が一本の棒で繋がっている形なので、独立懸架と違ってドライブシャフトに等速ジョイント(入力側と出力側の速度を維持した状態で角度を自由に変化して回転力を伝達できる継手)を組み込む必要がありません。
ドライブシャフトブーツはこの等速ジョイントを保護する為にあるので、リジットアクスルの車には無いのです。

Answer 2

フロントは、駆動軸が折れるようになっていますから、ブーツで曲がりに対応しています。
リアは操向のために折れ曲がりませんし、リジッドアクスルのため上下にも折れません。
よって、アクスルホーシングとハブは一体につながるため、ブーツは使いません。

FRでも、デフとハブが別体のサスペンションならドライブシャフトブーツは使用します。

Answer 3

四駆ならフロント側はドライブシャフトついてます、
リヤは四駆、後輪駆動共にホーシングなんでリヤ側はシャフトブーツありません。

デフと一体物になってます、
中にシャフト入ってますが、壊れるかオイル漏れしてない限り抜きません、
ドライブシャフトブーツはどの車もそうですがブーツバンドで固定されてるんでバンド切ればグリス入れれますけど、基本的不要です。

Answer 4

リジットアクスル式（車軸懸架）の車だとブーツはありません。