三菱 レグナム 「魅力的なステーションワゴンが日本車に無くなったためと、長い間の愛着もありここまで乗ってきましたが、ラッシュアジャスターの異音が夏季でも必発するようにな」のユーザーレビュー

魅力的なステーションワゴンが日本車に無くなったためと、長い間の愛着もありここまで乗ってきましたが、ラッシュアジャスターの異音が夏季でも必発するようにな

2012.8.26

総評

魅力的なステーションワゴンが日本車に無くなったためと、長い間の愛着もありここまで乗ってきましたが、ラッシュアジャスターの異音が夏季でも必発するようになった為に止む無く廃車にすることにしました。
もし三菱自動車がこの車を最新のエンジンとＡＳ＆Ｇシステムを搭載してあのスタイルのまま再発売してくれるのなら、また買いたい車です。

満足している点

現在発売中の車種と比べるとひとたまりもありませんが、平成８年に新発売された当時は最先端であったと考えると、長い間付き合ってきたこともあり今でも新鮮さすら覚えます。良かった点は、
１．ＧＤＩエンジン
何かと不具合が多いと評判のエンジンですが、量産初という直噴エンジンはステイタスでもありました。
ディーゼルのようなエンジン音や、燃費が悪いとの評判も聞きますが、ＧＤＩの特徴であるリーンバーン領域を上手く使うとハイオクではありますが街乗り13km/Lは燃費を稼げました。
２．スタイリング
三菱車の特徴である逆スラントノーズやら、端正のとれたステーションワゴンスタイルが気に入っていました。最近はグローバルスタンダードの為に大きくなりすぎたジャパニーズワゴン車達ですが、適度な大きさが良かったです。あとワゴンなので大人４名乗車してもしっかり荷物は積めます。
３．燃費
意外なのですが、古い車の割には結構燃費が良かったです。なんと平成２２年燃費基準達成車です！ＧＤＩエンジンの欄にも記しましたが、ハイオクながら13km/Lは走ってくれました。逆にこれがあったからこそ、ここまで頑張って乗ってこられたのかも知れません。
４．ボディがしっかりとしている
スポーツグレードのVR-4（ランエボの祖先？）までラインナップしていたからかも知れませんが、車体のヘタリなどは感じた事がありませんでした。またボディ鉄板の肉厚も適度でした。

不満な点

新車登録から１５年間乗ってきましたが、大きな故障もなく走ってくれましたが、細かなトラブルやメンテナンスには気を遣いました。
１．ＧＤＩエンジン
満足な点にも記してた半面、苦労も多かったです。最たるものはＧＤＩエンジン特有？なのかラッシュアジャスターからの始動時の異音（冬季は必発で夏季は稀れで暖機が終われば自然と鳴りやむ）でした。オイルの循環不全が原因らしいのですが、エンジンオイルが回りだせば何の問題もなかったかのように軽快に走りました。
２．ディーラー車検は必須？
私が神経質なのかも知れませんが、ＧＤＩエンジンを含め最先端の技術を使う割には完成度が今一歩のものばかりで予防的交換を含めた早めの処置が、この車を維持するうえでのコツと考えます。そういう意味では、三菱ディーラーでの車検は必須でした（オイル交換は車検の時しか行っていませんので神経質になりすぎることはありません）。
３．細かなトラブル
車が走らなくなるようなトラブルではありませんが、快適装備品等の故障が多かったです。
デジタル時計の故障、リアハッチダンパーの油圧抜け、サイドモールの脱落、シュフトカバーの割れ、ボンネットの塗装剥げ、など。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験