三菱 ディアマンテ 「高級車ではあるが、今現在では高級車とは呼...」のユーザーレビュー

高級車ではあるが、今現在では高級車とは呼...

2007.7.16

総評

高級車ではあるが、今現在では高級車とは呼べないだろう。基本設計の古さはどうしようもない。現在フーガ３５０ＧＴに乗っているが、乗り換えた時はディアマンテとの差(特にボディ剛性、ＮＶＨ性能、エンジン性能)に唖然とした。
三菱によるリコール隠しが災いしてモデルチェンジが出来ず、かつてのライバルのクラウン、セド/グロ(現フーガ)、ウィンダム、インスパ/セイバーには完全に置いてけぼりを食らい、モデル自体が消滅してしまった。
仮に現在も販売を続けていたとしても、レクサスＧＳ、クラウン、フーガ、レジェンドなどより基本設計が古いため【格下】扱いされるのは必至だろう。また、かつてのディマンテクラスには、排気量とボディサイズが大きくなったマークＸやスカイラインがおり、こちらのモデルがライバルになると思う。
そうなる前に三菱が販売を終了したのは適切だと思うが、販売終了はやはり残念だった。次期型はマークＸ、スカイラインクラスにドライバーズカーとしてデビューするようなので期待したい(出来ればグレードダウンしないで登場して欲しかったが･･･)

満足している点

最近の高級車には無くなってしまった【威圧感】コレに尽きると思う。
フルノーマルでは高級感のカケラも無いが、(適度な)ローダウン＋大径ホイールを履かせるだけで見違えるほど見栄えが良くなる。

不満な点

・ディアマンテを知らない人から｢ギャラン｣と間違われたことが何度かある。
・停車直前のシフトショックが大きい。
・インパネの木目調パネルが安っぽい。
・カタログ値のパワーを感じにくい。
・100キロ以上の速度だと車内の騒音が大きくなる(特に風切り音とロードノイズ)
・下取りが爆安(これは旧型の三菱車全般に言えることだが)

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験