三菱 ディアマンテ 「ツウ好みの高級セダン。一連の三菱騒動以来...」のユーザーレビュー

ツウ好みの高級セダン。一連の三菱騒動以来...

2005.12.4

総評

ツウ好みの高級セダン。一連の三菱騒動以来なにかと叩かれ（僻みとしかとれない中傷紛いの幼稚な発言）、適正な評価がなされていない三菱車だが、ことディアマンテを３年以上も所有し数多く弄ってきた私に言わせれば、国産の４００～５００万のクラスではディアマンテは実に素晴らしい性能・クオリティを備えていると思う。確かに、ＧＤＩは黒煙を吐くこともあるし、細かな部分で劣る点もあるかもしれない。しかし、同時期のクラウンなどの直噴も黒煙を吐くし、全てにおいて優れた車なんてあるはずも無い。
値落ちが怖くて車が買えないと言う人は、高級車に乗るべきにあらず。
私は７３５に乗っていたとき買い取り査定などで面白半分で査定してもらったときなど正直その半額近い価格の当時のセルシオとほぼ同等かそれ以下だった。それでも、自分が欲しい・所有したいと思う車ならいくら損してでも乗りたいと思うのは昔から同じ。
最後に言いたいことは、ディアマンテに乗りたいと思った人は迷わず乗ればいい。中古なら例のごとく新車でならディアマンテより安いアリスト・クラウンよりも安く買える。その分を弄り代に使えばどれだけ満足できるか。
私は、ＢＭＷ・ディアマンテに限らず、それこそその時においていいと思った車は金額に関係なく所有して有意義なカーライフをすごしていきたいと思う。

満足している点

初代モデルのように街中にごろごろ走っていない希少性。
高速安定性の素晴らしさは、さすがパリダカやＷＲＣで何度と無く優勝経験がある三菱らしい超高性能な４ＷＤによるものとつくづく実感。
４輪独立懸架マルチリンクサスの奥深いしっとりした乗り心地・安定な挙動。この点は、前に１０年間乗っていたＥ３２ＢＭＷ７３５を思い出させる。
同価格帯のクラウンやアリストと違って、マニア受けしそうなアクの強いエクステリアデザイン。アルミはいて少しローダウンさせて社外のスクエアマフラー付けただけで欧州車顔負けの迫力。弄ったときの存在感はクラウンなどより明らかに上。ただ、ノーマルはオジサン臭い、これが三菱のこれからの課題。

不満な点

グレード構成。廉価モデルは要らない。
２５Ｖ－ＳＥ・３０Ｒ－ＳＥをベースグレードにさらに付加価値が高い装備をつけたグレード展開にすべき。２５Ｖやエスパーダなんて不要。ＢＭＷで言えば、Ｍスポやハイラインなどのような高級グレードを初めから設定して欲しい。安い車が欲しければ初めからギャラン・ランサー買うんだよ。
１６インチアルミは小さすぎる。
エアコン操作ボタンあれだけなんだこれ？？状態。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験