メルセデス・ベンツ ミディアムクラス セダン 「同じエンジンでも190Eとは全然違う E220に乗っていたころ、車検の代車で230Eに10日間ほど乗りました。昔乗っていた190E2.3に積んでいるエ」のユーザーレビュー

同じエンジンでも190Eとは全然違う E220に乗っていたころ、車検の代車で230Eに10日間ほど乗りました。昔乗っていた190E2.3に積んでいるエ

2008.12.30

総評

同じエンジンでも190Eとは全然違う
E220に乗っていたころ、車検の代車で230Eに10日間ほど乗りました。昔乗っていた190E2.3に積んでいるエンジンと同じ135psの4気筒ですが、190Eとは全く異なったフィーリングでした。一言でいうと、ミィディアムの方が重厚な感じがするのです。E220のDOHC (150PS) と異なり、エンジン音も100km/hr程度のスピードでは静かであり、好印象のクルマでした。出だしが2速というのが上品な運転を演出していました。W124も後期にはコストダウンがされていたそうですが、確かに230Eの方が作りこみ感は上だったと思います。あのボディサイズに僅か135PSというのは、現代では信じられない程の低出力だった思いますが、スピードに乗ると高速などでは安心して運転していられるクルマでした。ボディの形状はいかにもメルセデスというオーラが出ていますが、紺色のシートの表皮素材は幾分野暮ったい感じでした。また、くどいようですが、このサイズのクルマに135PSのエンジンというのは如何にもミスマッチで、300Eに載っていた、185PS以上が妥当だと思います。私がいま乗っているC250でさえ、204PSあるのですから。

満足している点

・メルセデスベンツらしいアイデンティティを主張したエクステリア
・重厚な乗り心地 (絨毯の上を走っている様な感じ)
・広大なトランクルーム
・クルマとしての基本性能が高い
・必要十分な装備が付いている
・質実剛健な内装

不満な点

・エンジンパワーが低すぎ
・ミッドナイトブルーという塗色と紺色の内装は個人的には余り好きではなかった
・この当時のメルセデスはクリア層の洗車傷が出来やすかった
・4速ATなので140km/hrくらい出すとエンジン音がうるさい (4000rpmくらい)

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験