マツダ ファミリアS-ワゴン 「zoom-zoom前夜」のユーザーレビュー

Polarstern Polarsternさん

マツダ ファミリアS-ワゴン

グレード:R(AT_1.5) 1998年式

乗車形式:過去所有

評価

3

走行性能
3
乗り心地
2
燃費
2
デザイン
4
積載性
3
価格
3

zoom-zoom前夜

2020.11.4

総評
最終型のカペラやファミリアを経て、2001年の初代アテンザからマツダは飛躍的に生まれ変わりました。その前夜においても、変革の芽はあったと思います。今のマツダのハイクオリティとは月とすっぽんですが、お金がないなりに「腕でカバー」していた痕跡は見受けられました。アクセラの基礎にはなっていたと信じたいです(笑)。
ベリーサ以降イケイケデザインですが、たまにはこんなコンサバなクルマも出してほしいですね。
満足している点
購入した時点で10年落ちでしたが、初代デミオがもたらした利益で再建途上だったマツダの努力の痕跡が垣間見えました。

重たいステアリング、シフトロックでハイカムに入れたときの快音(VTECには到底叶いませんが笑)などは、初心者だった私のいい練習台でした。ただし遅かったですが…。

また、控えめなスタイリングや機能的なインテリアも気に入っていました。
不満な点
とはいえ、開発時のマツダの台所事情を考えると、まぁ…ね。

まず、内装は文字通り安っぽい笑。商用車並という言葉がぴったりでした。また、後部座席は異様なまでにアップライトに座らされ、シートは文字通り公園のベンチ。ここは不満でした。
あと、故障もそれなりに…。レクサスばりの店構えになる前のマツダの販売店でしたから、それなりにギスギスしたり…、これはクルマの欠点ではないですが。
デザイン

4

アスレティックデザインやNAGARE(笑)、鼓動とは逆行したデザインです。ですが、耐久性はあったのではないでしょうか。それを、「たしかに目立たなかった。それは匿名性という分野におけるひとつの達成であるようにさえ思えた。一度目をそらしたら、どんなかたちをしていたかほとんど思い出せなかった」(『海辺のカフカ』)というのですが。
走行性能

3

ハイカムの恩恵はついぞなかったですが笑、まぁスポーティーの片鱗はありました。
乗り心地

2

それなりの硬さ、そして異音モール笑。
積載性

3

まぁまぁ積載能力はありました。ただし、「S」ワゴンです。
燃費

2

ここは不満でした。10キロ行ったかどうか…
価格

3

マツダ地獄の恩恵を受けました。
故障経験
買って2ヶ月でバルフタイミングの故障。2年で運転席のPW故障。いつの間にか助手席側の集中ロック故障。

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