ジャガー Xタイプ (セダン) 「札幌でかなり見るようになりました。つい先...」のユーザーレビュー

札幌でかなり見るようになりました。つい先...

2006.4.25

総評

札幌でかなり見るようになりました。つい先日も信号待ちしているとき、向かいに赤がいて「あ、Ｘだ」と思ったら、目の前をワゴンが通過していきました。その一瞬、あの交差点には三台のＸが集結したことになります。
私自身、購入するまでジャガーに四駆があるとは知りませんでした。だから、それが漸く広まってきたのかなあ、などといい加減に推測しています。でもホント、雪の多い札幌で四駆が必須条件であると考えている人には、選択順位が高いと思います。
お金がいっぱいあったら、違う選択肢になっていたと思います。また年収がいまの半分だったとしても、Ｘは買わなかったと思います。演繹的に決めたのではなく、予算ありきの帰納法的選択でＸにたどりつきましたが、結果的に最良の車に出会えたと思っています。
中古での購入を勧めます。壊れにくい割りに、値落ちが激しいので、お買い得感がかなり高いと思います。故に、売りに出すときはもっと悲惨な価格になるわけですが、長く乗り続けたいと思わせるので、元は取れると思います。あと、ＳＥを選択することを忘れずに。ノットＳＥでも、それなりにジャガーしていますが、ＳＥの内装は本当にＸＪやＸＫＲと遜色ないですよ！！

満足している点

壊れない。メーターは３万キロになるが、大トラブルはなし。
飽きのこないスタイル。当初はＸＪのチョロＱ版（縮小版）のように思えて、姑息に感じることもありましたが、中古で購入して２年経ち、馴染んできました。
英国製品を持つ喜び。舶来品はいまだに私の憧れです。ただ、欲しい製品を考えると、ファッションならイタリア、コンピューターならアメリカ、ワインならフランス、高級セダンならドイツ―といった具合に、なかなかイギリス製品を欲しいと考えることは、これまでありませんでした。今回も、ＢＭ３の四駆が手ごろな価格で見つかっていたら、Ｘに目は向かなかったでしょう。しかし実際に手にすると、「英国製を持っている喜び」というものが実感できます。英国製品というのは、なかなかターゲットにはなりにくいのですが、手に入れると手放したくなくなります。「希少価値を尊ぶ」「イギリス製を選択できた誇り」と言ったら、言い過ぎでしょうか。

不満な点

壊れる。細かい部分が、ぽろぽろ外れる。「えい、や！」で押し込めている。
装備が貧弱。予算の都合でＳＥを買わなかった私も悪いのですが、それでもオーディオはカセットとラジオのみ、ナビなしというのは…。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験