昔のディーゼルターボと今のクリーンディーゼルの違いはなんですか？

Question

特に、馬力とトルクについて教えてください。

かなり昔のディーゼルターボ車(いすずのファーゴで2.4ディーゼルターボ)とアテンザのクリーンディーゼルを乗り比べたら加速感などが全く違います
車重の差もあると思うのですが、それを差し引いても全く違います(語彙が乏しいため、全く違うとしか表現できませんｗ)
アテンザの方が速いですしストレスなく加速します
ネットでスペックを調べたら、ファーゴの方が圧縮比も排気量も高いです。
ブースト圧の差でしょうか？

スープラの2.0ターボ(７０スープラ)とランエボなどを比べるとかなりブースト圧が違っていたのを覚えています(ランエボは1を超えていたような・・・)

何故、最近のディーゼル車(クリーンディーゼル)はこんなに速くなったのでしょうか？

Answer 1

クリーンディーゼルについては、排気ガスの基準が変わったので、それに対応する必要があり、一番進化したのはディーゼルの要の燃料噴射部分です、これは、ガソリンエンジンの直噴でも進化していますが、点火プラグの無いディーゼルエンジンでは、特に進化の恩恵を受けています。
実際、ルマンでもディーゼルエンジンは優勝しましたし。（ディーゼルだから、早期着火しないのでエンジンブローも少ない）現在も進化していて、噴射タイミングと噴射量の制御は数年前とは比べられない位進化しています。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます
燃料噴射装置が優秀になったんですね
しかしこれほどまで進化するとは・・・

Answer 2

いすずのファーゴで2.4ディーゼルターボ

エンジン型式・4FG1-T
最高出力・85ps(63kW)/4300rpm
最大トルク・17.5kg・m(171.6N・m)/2500rpm
種類・水冷直列4気筒OHCターボ (ディーゼル)
総排気量・2380cc
圧縮比・20.1
過給機・ターボ
車両重量・1530kg




アテンザのクリーンディーゼル

エンジン型式・SH-VPTR
最高出力・175ps(129kW)/4500rpm
最大トルク・42.8kg・m(420N・m)/2000rpm
種類・水冷直列4気筒DOHC16バルブターボ (ディーゼル)
総排気量・2188cc
圧縮比・14.0
過給機・ターボ
車両重量・1550kg


トルクの大きさが２倍以上あります