いすずエルフ DPD手動再生

Question

いすずエルフ（2013年式）ですが、頻繁にDPD手動再生のランプが点くようになったので、インジェクターとDPDアセンブリを新品に交換したのですが、1ヶ月くらいでまた手動再生が点くようになりました。
考えられる原因は何でしょうか？

Answer 1

関連部品が多すぎて、一概には答えにくいです。
まず、ホントに煤が溜まっているのか、溜まっていると誤認識してしまっているのか、ちゃんと焼き切れてないのか。

本当は溜まってないパターン
↓
差圧センサーの故障で堆積量がおかしくなってる。
またはインテークスロットルの不具合。ただ単に、フィルターの詰まりを見てコンピュータが判断している訳ではありません。吸入空気量と、フィルターの前後の圧力差から算出しています。

ホントに溜まってるパターン。
↓
インジェクターを安易に替えてしまうことが多いですか、圧縮は点検しましたか？バルブにスラッジが噛みこんで圧縮が落ちてる車を何台も見てきました。4JJ1に多い症状です。走ってる分には体感しにくい部分です。下限値ギリギリだけど、気筒差が基準値外とかもあります。

焼き切れてないパターン
↓
排気管インジェクターの不良、酸化触媒のつまりなど

Answer 2

DPDマフラーの前にある排気チャンバー(排気ブレーキ)のダイヤフラムの引きが悪いと自動再生時のDPDマフラー内温度が120度から140度でマフラー再生出来ない。又、サーモスタット故障で水温が85度にならない為、再生スイッチが入らず予備再生のままになる。NKR85ですよね。

Answer 3

DPD交換と同時にECMの堆積予測データをリセットする必要があったと記憶しますが、実施済みでしょうか？
これをしないと、ECMは堆積物が残っている前提で制御します。