昭和中期は、 いすゞはヒルマン 日野はルノー 技術不足の為なだけに仕方なかったんですか？ ダイハツ、スズキ、ホンダ、マツダ、スバルはどこと提携しましたか？

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日産はオースチン、三菱はカイザー・フレーザーと提携を結んでノックダウン生産を行っていました。戦災からの産業復興のため、手っ取り早く技術を育成しようとして海外の自動車メーカーの協力を仰いだわけです。

こっそり無断でコピーする場合も多くて、スズキはドイツのロイトをコピーしてスズライトを作り、スバルは試作車1500でプジョーやボクスホールのコピーエンジンを使っていたはずです。トヨタも戦前からクライスラーやフォードをコピーすることで技術を蓄えていました。

ホンダは自動車メーカーとしては後発で、戦後間もない頃はまだ二輪車専門の新興企業でした。なので他社と提携はしていません。初代スーパーカブの開発では欧州各国の小型バイクを色々と研究したようですが、比較的オリジナリティのあるものに仕上がってます。

その他のメーカーは良くわからないけど、この時期ドイツの小規模メーカーが3輪トラックを作ったりしてたので、もともと3輪車中心だったマツダやダイハツはコピーしてたかもしれません。